飲める保冷剤

2010年01月04日(月) 17:12

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 北海道, モノ+コトの話

去年の大晦日に宅配便で届いたおせちに、写真左のような保冷剤が添えられていました。そのまま冷凍庫へ放り込んで何かの機会に再利用しようかと思ったのですが、別の使い道があることに気付いて2009年の最後に大感心〜。

 

[1] 中身は羊蹄山の湧き水 [2] だから飲めます

環境省の名水百選に認定されている羊蹄山(北海道にある成層火山で富士山によく似たその形から“蝦夷富士”とも称されます)のふきだし湧水を袋に詰めた保冷剤だそうです。解凍してコップに注ぎ、そのまま飲んでOKなのだ。

一度で使い捨てずに何度も繰り返して使うのが保冷剤のリサイクルだと思っていましたが、実際には冷凍庫に貯まる一方でなかなか再利用する機会がなく、引っ越しの際にまとめてゴミにしてしまうというのが多かった。でも、保冷剤をそのまま再利用するのではなくて、中の水を無駄にしないようにするってのも見方を変えればエコですね。容量は500mlでペットボトルちょうど1本分。北海道の広大な大地を思い出しながら、美味しくいただきました。