ゲームだって負けたくないっ

2009年10月08日(木) 20:25

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, ヒトについて, モノ+コトの話

ジョイポリスなるところへ行ってきました。その昔、故マイケル・ジャクソンが来日したときに家族で貸し切りにして楽しんだというお台場にある巨大ゲームセンター。遊園地ちっくな乗り物もたくさんありました。しかし、屋内の狭い空間を猛スピードで駆け抜けるなんて、ちょっと無理。酔うっつうの。

 

[1] 必死にゲームするオッサン二人 [2] やっぱり真剣なオッサン二人 [3] プリクラカット中の外人

で、なぜ私が、今さらジョイポリスへ行ったかと言うと、オランダから来日中のお友達(男)が行きたいって言うから…。なんでそんなとこ行きたいんだよぉ〜、と思ったけれど、こんな機会でもないと一生行くことないだろうと思って行ってみました。家族連れや若いカップルに交じってオッサン二人とオバサン一人が夢中になって結構マジでゲームしちゃって(写真[1][2])、かなり浮いてたな、きっと(笑)。しかし男の子っていうのは、ゲーム脳みたいなものを持ってますね。反射神経がイイというか、遊び方は勘で分かっちゃうというか。子供の頃から色々なゲームをしてきてるから、過去に学習したことを簡単に転用できるのかな? 私は、遊び方の説明を聞いたり、読んだりしただけではよく分からなくて、どんなゲームも前半はあたふたしてしまう。考えなくてもできるゲームじゃないとダメです。

むかし流行ったプリクラも、最近はすごいバージョンアップしてるんですね。10年ぶりくらいに3人でやりましたが、これも背景を選んだり、デコレーションしたり、すごく大変。やっと終わったと思ったら、プリントを待つ間に人気投票をしなくちゃいけなかったりで、くたくたになりました。連れの外人ができあがったプリントをカットしてくれた(写真[3])けど、色々な意味で恥ずかしいから載せられません、あしからず。

でも、インターフェイスやインタラクションのデザインはゲームから学ぶところもたくさんありそう。もう少し余裕を持ってゲームできるとイイんですけど、いざとなると負けたくないという持ち前の負けん気が前面に出ちゃって、デザインを見るのを忘れてしまうのでした(笑)。