電車で小トリップ

2008年08月26日(火) 22:00

UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, オランダ暮らし, モノ+コトの話

週末、旦那の同僚エミリアさんのお宅へお呼ばれしました。 隣町のヘルモンド(Helmond)というところに住んでいらっしゃるということで、私たちは電車デビュー!の日を迎えることになりました。

 

[1] 国内列車の乗車券 [2] ホームにある検札機 [3] 時間通りに列車到着

まずは、ウェブサイトで電車の時間をチェック。 このサイトが、なかなか分かりやすくて、デザインもお上手。ユーザの気持ちやコンテクストに配慮してあって、ユーザとしては、痒いところに手が届く感じが嬉しい。たとえば、“Eindhoven”から“Helmond”までって感じで、皆さんもウェブサイト、使ってみてください。

切符は駅の券売機で買います。券売機の写真は撮り忘れましたが、ウェブサイト同様、とてもよくできていました。さしたる迷いや戸惑いもなく、切符購入完了(写真[1])。庶民は庶民らしく、二等車で安く旅をします。

さて切符ですが、これは車掌さんの気持ちしか考えていない感じで不親切。検札のときに必要な券種(日付固定の往復券)、日付、乗車駅と降車駅、料金、そして一等車か二等車かの情報しか印字されていません。ホームの番号くらいは書いておいて欲しかった。でも、8月23日中であれば、この切符でどの時間の電車にも乗れるし、行き先別にホームが決まっているわけではないから印字のしようがないという事情も、まぁ分かります。特急指定席とかじゃなくて、ただのローカル列車だから、仕方ないね。

ちなみに検札は、乗車前に自分で検札機(写真[2])を使って時間を印字し、車内で車掌さんに見せて完了です。悪さをすると、結構厳しい罰金を徴収されるらしいです。

電車は、ほぼスケジュールどおりにホームへ入ってきました(写真[3])。ヨーロッパの電車は遅れるものだという先入観を持っている私には嬉しい驚きです。旦那がどこかから仕入れてきた情報によると、オランダの電車は時間が正確との評価が高いのだそうです。

そんなこんなで私たちの小トリップは、何事もなく終了。おもしろくなくてスミマセン。