水がとにかくキレイ!

2013年10月17日(木) 18:14

日本発信四方山話, 熊本

BLESSED WITH CLEAN WATER FROM ASO: Kumamoto is blessed with clean mineral-rich water from Mt. Aso, so you are able to enjoy ice-cold tap water anywhere in the prefecture. You may notice the water cleanness when you recognize the odor-free bathroom of your hotel room. Or, you’d better travel to the Kumamoto Suizenji or Minamiaso to enjoy the beautiful view with clean water.

熊本はとにかく水のキレイなところでした。2008年に“ふるさとの水循環系と水文化の一体的な保全活動”が認められて、第10回 日本水大賞のグランプリを受賞したらしいです。“蛇口をひねればミネラルウォーター”を合い言葉に、市内の水飲み場整備も進められています。熊本市役所の脇にある親水施設で(写真[1])“城見の水”をいただきました。ホテルの水道水もミネラルウォーターなので飲んで良し!となっていまして、普通に飲み水として利用しましたが、飲んだところでミネラル具合が分かるわけではなく…、飲み水としての評価は「普通に美味しい」くらいですが(味音痴でスミマセン)、トイレの蓋を開けっ放しにしていても水臭くない!というあたりで、水のキレイ具合を推し量るとイイかもしれません。

 

[1] 熊本市内の親水施設 [2] 水前寺成就園の庭園 [3] 池の水がキレイすぎる!

熊本市中心部から少し南東へ下ったあたりに、肥後細川藩初代忠利公から三代かけて造営されたと言われる水前寺成就園があります。東海道五十三次を模した桃山式の回遊庭園(写真[2])は古くから名高く、現在に至ってもよく整備されていて素敵なお庭でした。そしてなんと言ってもその池の水がやっぱりキレイ!(写真[3])。この規模の池で、この透明度ってスゴイと思いませんか?

 

[4] 南阿蘇の白川水源に立寄り [5] ジョギング用の水汲み [6] 漏斗に柄杓、助かります

さらに東へ40キロほど行きますと、阿蘇山からの伏流水を自由に汲むことのできる水源が散在します。毎分60㌧という豊富な水量を誇る白川水源に立ち寄ってみました(写真[4])。まるで池の水を汲んでいるようで変な感じですが(写真[5])、大きさの異なる漏斗や柄杓を潤沢に用意してくれていて大助かりです(写真[6])。柿田川公園、見習うべし

水がキレイだと、食べるモノも自ずと美味しくなりますよね…。イイトコです、熊本。