チェックアウトが大変
2013年10月09日(水) 18:02
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, サインやUIの話, モノ+コトの話BAD USABILITY OF F-PHOTOBOOK: I managed to complete creating a photobook, but turned out to have further trouble going through the “check out” page because of its bad usability. Amazed by the crazy order of options to select, the low visibility of the links to proceed, and a wasted click to select a shop to pick up the photobook I order. I do hope I would be amazed, in a good sense, by the brilliant photobook I would receive.
最近、旦那に内緒でフォトアルバムづくりをしています。と、ここに書いたらバレるのですが、ネタは新鮮なうちに処理しないと腐るので書いてしまうことにしました。
写真と言えばFUJIFILM…という大昔に擦り込まれた印象を引きずって、たいして調べもせずにFUJIFILMのフォトブックを使うことにしました。作成過程もツッコミどころ満載でしたが、なんとか完成まで漕ぎ着けて注文しよう!というところでたびたびブチキレそうになるというよくある展開…。とりあえず受け取りのできる店舗を探そうと思ったら、市区町村の並び順が果てしなく謎で驚く(写真[1])。しかも江東区内の店舗、少なすぎる。どうしようもないので、コンビニ受取りに変更して [次へ] 進む(写真[2])。そこでログインが求められたのでログインして、郵便番号から最寄りのセブン-イレブンを検索すると、今度はセブン-イレブン多すぎる…笑(写真[3])。地図を寄って寄って、最寄り店舗を特定し(写真[4])、ここに決定したいと思い、選択するためのボタンを探すが…ない(写真[5])。[ショップ画面へ戻る] が正解のはずはないと思いつつ、他にボタンがないので戻って仕切り直そうと思ったが最後。“ショップ画面”というのは、ログイン前の買い物カゴ画面であった(写真[2])。ログインからやり直しさせられるのは納得いかないわー。っていうか“ショップ画面”じゃなくて“買い物カゴ”って書いてくれっ。いや、どっちにしてもログイン前に戻されるのは納得いかないだろ、ふつう。
ちなみに私がクリックすべきだったのは、最寄りのセブン-イレブンの店名“東雲1丁目”でした。店名をクリックして店舗の詳細情報へ進み、そのページの下方にある [このセブン-イレブンで受取る] をクリックして進むのが正解(写真[6])。2回目で達成なり。店名がクリッカブルになっているのに気づかなかったのは、文字色の問題か? 下線があったら気づいたかな? 店名のテキストオンリーではなく、店舗情報が記載されているエリアまで少しクリック可能域を広げてくれたらマウスを持って行ったときに気づいたかもね。いやそれより、店舗の詳細情報を表示させるというクリック一回がそもそも余分ではなかろうか?
と、イライラMaxへ到達する前に注文まで達成した今日の私は気が長かった。高精細で長期保存に優れた写真仕上げのフォトアルバムの出来が素晴らしければ、今日のイライラのことは忘れられる…かもしれない。