尾瀬で避暑

2013年07月16日(火) 08:41

日本発信四方山話, 福島

SUMMER AT OZE: We got out of Tokyo with such a heat, and enjoyed a relaxing walk in the Oze National Park. Japanese associate Oze with “mizu-basho (white skunk cabbage)” because of a famous nursery rhyme. Though the best season of mizu-basyo’s had already been over, we turned out to find the very last one, while enjoying other plants like yellow alpine lilies, cotton grasses, and cornus canadenses.

 

♪夏が来~れば思い出すぅ~はるかな尾瀬!へ行ってきました。

 

歌に出てくる水芭蕉の花はすでに終わりを迎えていましたが、尾瀬沼のほとりで一輪、粘り強く咲いているのを見つけました。7月半ばの湿原は今、ニッコウキスゲとワタスゲが主力です。ゴゼンタチバナやギンリョウソウといった聞き慣れない高山植物も花を咲かせていました。今回は、植物博士の義弟夫婦にお花の名前を教えてもらえるという特典つきだったので報告も楽勝です。

 

花々もキレイでしたが、なんと言っても水が澄んでいて気持ち良かったです。後半ちょっとドンヨリしてきてしまいましたが道中はおおむね好天に恵まれて幸いでした。お散歩距離は往復あわせて約15キロ。湿原へ出るまでの山道が、丁寧に整備されてはいるものの高低差200メートルくらいはありまして、足腰心肺よわってきている両親にはちょっと大変だったようです。でもすごく楽しそうだったし、わたしも楽しかったし、そして、駐車場から走って一山越えてきた旦那は、誰よりも尾瀬を満喫したことでしょう。毎年、夏が来たら思い出しまーす。