風呂場の椎茸

2013年01月01日(火) 22:13

日本発信四方山話, 山口

MUSHROOM IN BATHROOM: Happy new year, everyone. I said farewell to 2012, and welcomed 2013 from my sickbed. My poor mother-in-law and sister-in-law had to nurse me, so I really need to keep thanking them throughout this year. The pictures are growing shiitake mushrooms in their bathroom. I want to visit them again with full of health next time, and enjoy gathering shiitakes for our dish.

新年、あけましておめでとうございます。今年は懺悔からです。否、家族への感謝の言葉から始めると言ったほうが美しいか…(笑)。

クリスマスにうっかりどこかで拾ってきてしまった風邪をごまかし、ごまかし広島旅行をしておりましたが、山口の実家に到着した30日の夜半、回復へ向かっていると信じて疑いもしなかった体調が急変。31日の夕方には熱が38.6度まで上がってしまいました…。ごくごく稀にしか帰ってこない長男の嫁は、ふつうにしてても大した戦力にならないというのに、いきなり患者です。義母と義妹2号が手厚い看護をしてくれました。もう感謝の言葉しかありません。熱を下げるべく汗をかきかき寝ているわたしの様子を数時間ごとに確認し、着替えを提供し、シーツを交換してくれました。病院で言うなら、特別室以上のVIP待遇だーい。隣の部屋に医者(外科だけど…)がいるという安心感も大きかった。緊急事態かどうかの判断を自分でする必要がないと思えるだけで安心して寝ていられるから不思議です。空っぽになった胃にお試しで流し込んだお粥は極上の味でした。病み上がりなのにお代わりとかしてるくらいの回復っぷりですー。

みなさん、本当にお騒がせしました。そして、どうもありがとうございました。無事に東京の我が家に帰り着きました。

 

[1] さ~て、お風呂に入ろう! [2] なんだ?あの物体は? [3] おぉ~、椎茸がなっとる!

今年の初風呂は、そんな頼れる家族のいる旦那の実家でした。お風呂場へ行こうとするわたしに向かって旦那が言った「風呂場の椎茸、見た?」というセリフが、病み上がりのわたしの耳には果てしなくトンチンカンに聞こえて、やっぱりまだ熱あるのか?とか、今度は旦那が発熱か?とか思ったのですが、実家の風呂には本当に椎茸がありました(笑)。すんげー、モリモリ育ってます。今度はもう少しゆっくり帰って、いや、体調万全で帰って、風呂場で収穫したいです。