軒先に防火バケツ

2012年06月04日（月） 18:11

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 京都, モノ＋コトの話

RED BUCKET WITH WATER: Even though Kyoto people are eager to hide ugly compressor unit and meter box, they don’t care about having red ugly bucket with full of water for fire-fighting in front of their entrances. They may be much more aware of terror of a fire.

 

[1] 軒先には赤いバケツとお水 [2] カワイクしてるおうちも [3] 本能寺には5個組×2

京都の話。エアコンの室外機やメーターボックスは隠しつつ、水をはった消火用の真っ赤なバケツを軒先にどどーんと置いている家が多かった（写真[1]）のも印象的でした。一緒にお人形を飾ったりして、カワイクしてるのは例外（写真[2]）。

本能寺なんて、火事で織田信長と寺を失った痛手から未だに立ち直れず（笑）、本堂へ向かう階段の両脇に、消火用バケツの5個組を置いていました（写真[3]）。合計10杯。それでも足りないのではないかと思う…。

古い木造家屋が多いし、町屋づくりも多いから、防災意識が高いし、高めたいってことなのでしょうかねー。でも、すべての家が同様に備えているというわけではありませんでした。