カップヌードルミュージアム

2012年02月23日(木) 12:30

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, モノ+コトの話

CUPNOODLES MUSEUM: My cupnoodle factory was a bit disappointing, because what we actually do ourselves are only drawing on the cup and inflating the air package. On the way home, you will notice you are used as a walking billboard for the museum. Anyway, the so-called history cube with all the instant noodles since 1958 was a sight to see.

みなとみらいにあるカップヌードルミュージアムへ行ってみました。以前、週末に行ったときは激混み状態で、肝心のマイカップヌードルファクトリー(オリジナルのカップヌードルを作ることのできる工房という触れ込み)も予約いっぱいで体験できないということだったから入場を断念したのです。平日にリベンジ。あっさりマイカップヌードルを作って持ち帰りました(写真[1])。

 

[1] マイカップヌードルお持ち帰り [2] 中身はこうなりました! [3] 選んだ具を伝えるだけ

ちなみに私のマイカップヌードルは、キムチ、コロ・チャー、ネギ、そしてひよこちゃんナルトを具としてトッピングしたシーフード味になりました(写真[2])。

ファクトリーいうくらいだから、もっと自分でいろいろ手を動かす楽しい体験ができるものと想像していたのですが、自分の手で実際に行うのは、カップにお絵描きするところと完成品をエアパッケージに入れるところくらい。カップに麺を入れるときにハンドルを回すって操作をさせてもらえますが、所定の方向にぐるっと一回転させるだけだから別にどーってことない。具を入れるのも、こっちは選んで伝えるだけで、実際に入れるのは係のお姉さんです(写真[3])。まー、ここを野放しにしたら、必要以上に具を入れる不届き者が現れて破綻するのが目に見えているので仕方ないけども…。その後、蓋をしたり、フィルムでカバーしたりする作業も全部、係のお姉さんが行うのをガラス越しに見るだけです。ガツカリ。

やっと自らの手を動かして作業ができる!と思い、流れに乗ってエアパッケージにマイカップヌードルを入れて膨らませました。しかしこれは完全なる失敗。というか、まんまと策略にはまった感じです。だって、パッケージなんかに入れないでそのまま鞄に入れたほうが断然扱いやすい。エアパッケージに入れさせるのは、客を広告塔として活用するためです。間違いない。

そういうわけでなんとなく後味の悪いミュージアムでした。でも、インスタントラーメンの歴史を一望できるヒストリーキューブの展示はなかなかです。