本の自販機
2012年02月03日(金) 13:38
UXいろいろ, 本&映画の紹介, 日本発信四方山話, 東京, サインやUIの話, モノ+コトの話BOOK VENDING MACHINE: First experience of getting a book from the vending machine at Ebisu station. Nice service for those who suffer from long commute time, but I found it hard to decide which one to buy. Too risky to decide based on only the title and author. There are introductions (though only for 3 books), which are not sure whether the introduction is for the book above or below. The design needs to be improved with consideration of a better mapping.
今週は忙しかった。関東圏内を西へ東へ行ったり来たり。おかげで読書が進んだ気がする。
そんな移動の最中、稀にしか利用することのない恵比寿駅のホームで、文庫本の自動販売機を大発見しました(写真[1])。買わないわけにいかない。わたし好みの本は一冊もなかったけれど買ってみずにはいられない。
本の内容紹介が3冊分しかなくてかなり迷う(写真[2])。しかも、紹介が貼られている場所の傾斜角度と本との距離から当然「上の本の紹介」だと思って読んでいた。でも表紙のイラストや帯に記載されている内容といまひとつ合わない。で、やっと「下の本の紹介」だということに気がついた。値段の横に下矢印をつけて対応づけの補助としているけれど、内容紹介をその上に貼ることで、対応づけが弱まってしまっている。
そうこう悩んでいるうちに、乗る予定の電車がまもなく到着する旨を伝えるアナウンス。焦る。えーい、もうこの『ちいさいモモちゃん(写真[3])』にしちゃえーってことで千円札を投入し、お釣りの520円がスマートに出てくることを期待していたら、100円玉がじゃらじゃらと出てきてガックシ。そうだった、480円という金額はその下の『カソウスキの行方』の金額であって、モモちゃんじゃなかった。モモちゃんは580円なのでした(写真[1]で確認してね)。
ちなみに、本屋で買うときにはあまり気に留めていない“帯”の情報が、自販機だとおおいに役立ちますね。本のタイトル買いは危ないからな…。それにしても、売り切れている11番に何があったのかが気になる。