ミシン目の進化の謎

2012年01月27日(金) 10:21

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, モノ+コトの話

UNEVENNESS OF CUTOFF POINTS: Bought a sheet of stamps the other day, and happened to notice that some cutoff points are oval, not exact circle. Why? I felt it became easier to cut stamps off, thanks to the unevenness. I don’t know if it’s true, but it is true that Japan Post is eager to make a tiny change for some reasons.

昨年末、年賀状作りをおサボりしたんです、わたし達。でも、年賀状を送ってくださった方々への礼を欠くわけにはいかないということで、年が明けてから寒中見舞いのハガキを出すことにしました。で、切手をシートで買ったんです(写真[1])。

 

[1] 切手シートを購入しました [2] 目打の形が一部楕円に… [3] 昔はすべて正円でした

ハガキに貼るためには一枚ずつに切り分けなければなりません。切り取り線がついているので楽勝です。でも、勢い余ってビリッとやってしまうこともなくはないから慎重に…と思っていたら、なんだか切り取りやすい。ビリビリッとやってると、途中で、まるでどこかに引っかかるかのように一度止まります。そしてよくよく見てみると、目打の形が一部、丸ではなく楕円になっているではありませんかー(写真[2])。

昔からこうだっけ?と思ったわたしは、なぜか持っている昔々の切手シートやここ数年以内に購入していた切手シートを見てみました。やっぱり、以前のものは目打がぜんぶ正円です(写真[3])。すごい地味すぎる切手の進化。そしてそれに気づいた自分も微妙にスゴイ気がする(笑)。

途中に楕円を挟む理由は何かな? わたしが感じたように、切り取り時のミスを減らす効果とかあるかな?