聞き間違いをなくすには…
2011年07月12日(火) 19:14
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 北海道, 東京, おいしいモノの話, モノ+コトの話ALPHABETS ARE NOT NEEDED: I ordered “D” lunch, but happened to eat “B” lunch. Okay, my pronounciation was bad… There are only three or four options, so the alphabets are not required, and should use words to place and check the order. Don’t you think?
最近、再開発が進んでいると噂の円山地区(札幌です)にあるやおやの食堂 Valoというところが気になって仕方なかったので、先月帰郷した折に、友達とそこでランチをしました。ランチメニューは写真[1]のとおり。Bランチのホタテとベーコンにしようか、Dランチのエビとチーズにしようか、と逡巡した後、やっぱ海老だな…てことでDランチをオーダー。ちなみにお友達はCランチのチキンときのこを選びました。
で、待つこと数分。写真[2]のようなボリューム満点の美味しそうなランチが運ばれてきました。食べ始めてからふと「あれ? なんでベーコン入ってんだ?」とか思ったりなんかして。食べてから気づくなよっ(笑)。Dランチをオーダーしたつもりが、Bランチが来てしまったという、ありがちな間違いでした。そうか、わたしの発音が悪かったか…(チッ)。いや待てよ、むしろ発音が良くて(デーじゃなくてディーって言ったから)聞き間違えてしまったのかもしれない(フフ)。
東京に戻ってから、仕事の帰りに寄った押上のレストランでランチをしたときに写真[3]のようなメニューを目にしました。そうそう、これが正解よ。たった3つや4つのランチメニューなんだから、わざわざBとかDとかアルファベットを付けずに、ただメニューを並べてくれたほうが、確実にオーダーを確認できるし、聞き間違いも減るってーもんだい。このお店なら、「スパゲティーにします」とか、「ピザをください」とかって言えばいいだけだから、言葉数も大して増えないし。札幌のお店も、オーダーとるときに「ホタテですね?」とか「エビとチーズですね?」とかって感じで、アルファベットを使わずに確認してくれたらきっと間違いが減るのに。あ、もちろん、注文するときに客側が配慮することもできますよ。「Dのエビとチーズの定食をください」って、横着せずに注文すればよかったわけだ。いやもちろん、そんな配慮を客に期待するよりも、サービスを提供する側がちょこっと気を遣ってくれるのがいちばんですけどね。
それにしても、札幌の割に(おまけに円山の割に)、ランチのお値段お高めでした。やはり野菜にこだわると値が張るってことでしょう。