ハワイの日本語

2011年06月02日(木) 18:45

アメリカ縦横無尽, ハワイ

JAPANESE ARE VERY MUCH WELCOME IN HAWAII:Lots of information is provided in Japanese in Hawaii. And, most of them seem to be written by Japanese who must have learned Japanese as a native tongue, not by someone who learned it as a foreign language. Good translation, but unfortunate typo everywhere, though.

ハワイで感心したこと。どこのレストランへ行っても日本語のメニューがあること。しかも、きちんとした日本語で書かれている。きっと、日本語を外国語として勉強した人ではなく、日本語を母国語として勉強した人が書いているに違いないと思った。ちなみに日本語のメニューには載っていないメニューが英語のほうにはあったりするお店もあるので、英語が少しでも分かる人は日本語メニューに頼らず、英語メニューを見ることをオススメします。

町のあちこちで見かける看板や案内板に日本語が併記されていることも多かったです。しかも、英語で書かれていることをただ翻訳するのではなく、日本語で読んだときに自然で、違和感のない表現が使われていました。

 

[1] 濡れた床が滑りますんで注意! [2] オープンがオーペンになってる [3] 「で」ってなんだ?

たとえば、WET FLOORは、“床が濡れている”と書くだけではなく、“濡れた床が滑ります(から注意してください)”と意訳してありました(写真[1])。漢字にフリガナまで振ってある(笑)。

DFSギャラリア・ワイキキで見かけた館内案内図も興味深い(写真[2])。オープンに向けて工事中の区画についての説明です。英語にはOpenという単語が登場していないのですが、“New Stores Coming Soon”を直訳するのではなく、“まもなく、新店オーペン”と自然な意訳がなされています。残念な(かつ笑える)のは、オープンがオーペンになってしまっているところ。なぜ突然にローマ字読み?

レンタカーのオフィスにあった案内は、ハワイらしく、フレンドリーな雰囲気?!(写真[3])。アロハで始まり、マハロで終わるのはハワイのお決まりのようなものですが、間にある一文が・・・「で」ってなんだ? “ここで”とか、“こちらで”と書きたかったんだと思うけど、意図せずフランクな物言いになっててうけました。

で、今日は終わりです。