溶け込もうとする自販機
2010年10月07日(木) 07:53
日本発信四方山話, 兵庫, 島根北野異人館のあたりを一人テクテク歩いているときに見つけた駐車場脇の自動販売機です(写真[1])。殻がダークブラウンに統一されていました。異人館の景観を邪魔し過ぎないようにとの配慮でしょうか? でも、CocaColaやGEORGIAなどのブランド広告や“Edy使えます”の案内が派手すぎて、逆に目立っているようにも思われます…。
これを見て思い出したのが、2007年に世界遺産登録された石見銀山のある島根県大田市大森町の自動販売機(写真[2])。ものすんごくガンバッテ景観に埋め込もうとしています(笑)。事実はどうか分かりませんが、手作り感があふれています。ここまでやれば、確かに周囲に溶け込めているような気はする。果たして売り上げへの影響は?
個人的には、写真[3]のように、小細工せずに自販機は自販機然としていてくれるほうが潔くて好き。それにしても、京都・大阪・神戸には、100円自販機が多かった。日本国内も、地域によって色々です。