夏の熱海と初島と
2010年08月17日(火) 08:37
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 静岡, サインやUIの話夏休みはちょいと野暮用がありまして熱海へ行ってきました。東京からだと快速に乗っても1時間45分ほどかかってやはり少し遠いですね。新幹線に乗れば45分くらいに短縮できるのですが、少しケチってしまいました。
宿泊したホテルは海水浴場からすぐのところにあって、夏を満喫する家族連れやカップルで賑わうビーチの様子を眺めることができました(写真[1])。皆さん、テント持参です。波打ち際の人口密度がスゴイのなんのって(笑)。
この人混みから逃げるかのように、わたし達は熱海港から高速船イルドバカンス号(写真[2])で30分ほどのところにある初島(はつしま)へ行ってみることにしました。周囲わずか4キロの小島です。熱海のビーチほどではありませんでしたが、島もキャンプをしたり、バーベキューをしたりする家族ずれとカップルで大賑わい。でも、人が集まるところは限られているので、ブラッと島を一周してみると人里離れた静かな雰囲気を楽しめるところも多少はありました。でもスズメバチがいるらしいです(写真[3])。こんな人の通らないところでスズメバチに襲われたらどうすんの?と心配になるようなところで遭遇した注意喚起の案内。いやしかし、どう注意すれば良いのかを書いてくれないと注意のしようがないのですが…。幸いそんな困った事態になることなく一周できましたけど、都会っ子のために、ぜひ注意の仕方まで書いていただけたらと思うのでした。
余談ですが、海水を湧かした優雅な大浴場という売り文句のお風呂施設“島の湯”はオススメしません。リゾートプールの優雅な雰囲気を前面に出した広告をあちこちで見かけてつい誘われてしまいましたが、この広告には偽りありです。目の前いっぱいに相模湾が広がる〜なんてウソ。女湯の前には高い壁が立ちはだかるばかりです。湯船から見えるってことは、海からも見えるってことで、漁師やらダイバーやらが普通に通りかかる海を前にして全裸でくつろげるわけはない。考えてみたら壁で遮られているのも当然なのですが、海を眺めてのんびり湯に浸かるのを想像してしまっていました。失敗、失敗。以後、よく考えてから行動することにします。
以上、我が家の夏休みでした。