藤棚リベンジ

2010年05月10日(月) 12:34

日本発信四方山話, 栃木

ネモフィラに続いてもう一つ、今が見頃のお花の紹介。あしかがフラワーパークの藤の花です。4月の下旬、丸の内にお目見えした藤棚があまりにもスカスカでこれ以上ないというくらいガッカリしたわたし達は、日を改めて本場あしかがフラワーパークまで遠路はるばる藤棚を見に行くことにしたのでした。ネモフィラ同様、例年よりも少し遅れて見頃を迎えた藤の花々はものすご〜く美しかったです。園内に入るなり芳しい藤の香りがしてきました。

樹齢140年超、約600畳の広さに枝を広げた大藤は栃木県指定の天然記念物です。
スイングパノラマならその迫力が伝わるかな?

 


藤の花と言えば紫色が定番ですが、ここには白藤(写真[1]の奥側。手前は八重藤です)や“きばな藤”と呼ばれる黄色い藤(写真[2])もあります。きばな藤はまだ歴史が浅いようで枝っぷりが現在進行形な感じですし、遅咲きらしくまだ見頃にはなっていませんでした。わたしが一等気に入ったのは、八重藤(写真[3])。少し見頃を過ぎているため花びらが散り始めていましたが、散っても尚、花房は豊かでまだまだ魅せてくれそうでした。

 

[1] 白藤と紫藤の共演 [2] 珍しい黄色の藤も [3] 八重藤が一番のお気に入り

丸の内で手頃に済ませず、あしかがまで見に行って良かった。バスでの移動は大変でしたがオススメの日帰りスポットです。藤の季節が終わる前に是非お運びください。写真で鑑賞したい方はWebアルバムへどうぞ。