極度乾燥(しなさい)

2010年03月12日(金) 18:26

日本発信四方山話, ヨーロッパ所々方々, 山口, イギリス

なかなかロンドンの話が終わりませんが、これでたぶん最後。コベントガーデンでショッピングを楽しんでいたときに不意に発見したお店、Superdry Store(写真[1])です。最初は別にど〜ってことのない、若者に流行りそうなブランドショップだと思ったのですが、通り過ぎようとしたときに目に入ってきた旗(写真[2])を見て立ち止まらざるを得なくなりました。“極度乾燥”って何? そして括弧の中に入った(しなさい)って…? ほっ、本気か…。

 

[1] 普通な雰囲気のショップ [2] わたしを引き留めた旗 [3] 変な英語の間違い

お店に入ればもっとゴロゴロとネタが転がっているような気がしたので、年齢も出で立ちも場違いな感じでしたが持てる勇気を振り絞って入店してみました。

で、面白いのがあったら旦那へのお土産にしようかと思い、Tシャツ類をざっと見ましたが、残念ながら期待はずれ。普通にというか、予想どおりというか、H&Mやアバクロな雰囲気の商品ばかりでした。ホテルに戻ってググったら、店舗はまだ日本に上陸していませんが、Amazonが独占販売していて、一応日本でも入手は可能だという情報をゲット。でも、けっこうなお値段なうえ、旦那好みなシャツもないので普通にパス。

いやそれにしても、あの店の名前はなんだったんだ…と気になって仕方がなかったのでさらにGoogle先生に問い合わせてみた結果、UKで出たとこ勝負をしている方が素晴らしいブログを書いてくれていたのでご紹介。2008年の記事なので少し前のお話ですが、そうか〜、2008年は極度に乾燥させるだけじゃなく、極度に実質だったり、石油が極度だったり、優れた配分だったりしたのですね。もう腹がよじれる、面白すぎて…。その覚悟を持ってアクセスしてください。
UKで出たとこ勝負をしている方のブログ

ちなみに、UKの出たとこ勝負さんもどこかでおっしゃっていましたが、日本で売っているTシャツにも、“極度乾燥”に負けず劣らずなヤヴァイ英語が印刷されていること、結構ありますよね。だから笑ってばかりじゃ失礼です。ってことで最後は、日本で見つけた怪しい英語のご紹介。写真[3]は山口県のとある有名旅館の廊下で見かけた案内表示です。最近は台湾や韓国からのお客さんも増えているらしく、英語を併記してありました。感心です。が、よ〜く見てください。“ロビー”に対応する英語の部分です。“Robbi”になっています…。どういう展開でこういう間違いが起きるのだろう? “Robbie(ロ ビー)”という名前のお友達がいて混同した、とか? 単にローマ字表記にしてしまったというのなら“b”が重なっているのはなぜ? わたしが知らないだけで、こういう単語がある…とか?

一応、この旅館には、間違っていませんか?という親切な(=お節介な)メールをしてみました。間違いでしたので対応を協議します、という返事をいただいたのでもう直っているかもしれません。それを確認してから記事にしようと思っていたのですが、なかなか山口へ行く機会がないので“極度乾燥”とセットで紹介しちゃいました〜。