店先にATMがモントレー流

2009年06月24日(水) 22:34

アメリカ縦横無尽, ベイエリア

我が家から南へ2時間ほど下ったところにモントレー半島があります。半島の北側にはかつて漁業で栄えた町モントレーが、半島の南側にはクリント・イーストウッドがかつて市長を務めた町カーメルがあり、二つの町を結ぶように17マイル・ドライブという人気のドライブコースが走っています。

アメリカに来てから数え切れないほどの人々にモントレーとカーメル、そしてそれを結ぶ17マイル・ドライブへ行くようにと勧められました。どんだけ素晴らしいところなのかと期待していましたが、私にはあまりヒットしなかった(笑)。天気がいまいちだったからかな? これから行く予定の方は、出発前に必ず天気予報をチェックしましょう。パロアルトが快晴だからといって、近隣も晴れているとは限りません。

しかし、モントレーで食べたクラムチャウダーは絶品でした。アメリカでトップ10に入るというシーフードレストラン(自称。店頭の看板に書いてありました)Old Fisherman’s Grottoのクラムチャウダーです。機会があればぜひお試しを。それにしても、“アメリカでトップ10に入る”というのは、実証はもちろん反証も難しい、それこそ“言ったモン勝ち”なフレーズでウマイようなズルイような微妙な感じです。クラムチャウダーは確かに美味しかったので許してしまいますが…。

 

[1] 店先にATM [2] レストランの隣にもATM [3] こっちの店にもATM

食事が運ばれてくるのを待ちながらボケッと窓の外を眺めていて気づいたのは、向かいにあるお土産屋さんの店頭にATMが設置されていること(写真[1])。ここで現金をおろしてから店に入ってこい!ってことか?

食事を終えて店の外に出たら、レストランの隣にもATM(写真[2])。ほんの数軒となりにあるお土産屋さんの入り口付近にもやっぱりATM(写真[3])。この町、どんだけ観光客にお金をおろさせたいの? サンフランシスコを訪れた観光客は、モントレーに来る頃までに現金を使い果たし、カーメルでの買い物に備えてお金をおろしたくなる…みたいな調査結果が実はあったりすると面白い(笑)。でも、これらのATMでお金をおろせるカードを持っているなら、そのクレジットカードで支払いすれば済むことなので現金なくても困らないと思うけど…。

3つのATMが全部ちがう型なのも興味深いです。あそこのお店が設置したからうちも…みたいな感じで次々と設置されてきたのでしょうか? ATMの存在が売り上げにどのくらい貢献するのでしょう? 

17マイル・ドライブやカーメルの話はないまま本日の日記終了。ATMが気になりすぎました(笑)。観光地の雰囲気を味わいたい方は、ウェブアルバムをご覧ください。