ハーバード探索

2009年04月10日(金) 03:08

アメリカ縦横無尽, ボストン

学会が終わったので、今日は息抜きの日。 学会中もさんざん息抜きしていたじゃないかっ、とツッコミたくなる気持ちは抑えて続きをお読みください(笑)。

 

[1] ハーバードツアーご一行 [2] 創設者の銅像? [3] メモリアルホール

今日から天気が崩れるとの天気予報でしたが、幸い夕方まで青空が続きました。地下鉄を乗り継いで、アメリカ最古にして、かつ最高峰の教育水準を誇るハーバード大学へ行ってきました。日本で言えば、紛うことなく東大ですね。日本にいても、東大を見学に行こうなんて思うことはないのに、ボストンへ来たらハーバードへ行かなければならないような気がするから不思議です(笑)。

門をくぐって構内へ入ると、前方からガイドツアーの団体が迫ってきました(写真[1])。「ここに通えるように、しっかり勉強しなさいよっ!」と鼻息あらく子ども達に言って聞かせる親の声が聞こえてくるようではありませんか。

ツアーの団体とすれ違って少し行くと、また人だかりです。たなびく星条旗の下に偉そうな銅像がありました(写真[2])。台座には“John Harvard”と記されています。大学の創設者でしょうか? と考えるのが当然だと思いますが、それは早とちりというやつです。このハーバードさん、大学創設に貢献はしたものの、正式には創設者ではないのだとか。真の創設者が誰なのかは、ガイドブックにも記されていません。少しカワイソウです…。

さらに構内を先へ進んでいくと、荘厳なたたずまいのメモリアルホールに出くわしました(写真[3])。交通量の多い道路の向こうに、ドドォ〜ンとそびえ立っています。そしてここにも星条旗。アメリカの人たちって、星条旗好きですよね。愛国心の現れなのかな? 祝日になると少しだけ街に日の丸が増える程度の日本とはずいぶん違いますね。