勢い余って買ったモノ
2009年02月05日(木) 04:01
UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, オランダ暮らし, モノ+コトの話不要品を処分したり、荷造りをしたり、1週間後のオランダ出国に向けて少しずつ家の片づけをしています。そうしたら、オランダに来て間もない頃、まだテンションが高かった頃(笑)に勢い余って買った、今思えばどう考えても要らないモノが出てきて笑えます。今日は、そんな勢い余って買ってしまったモノのご紹介。欲しい人には差し上げます。
▼勢い余って買ったモノ〜その1 (写真[1])
“英語←→オランダ語”の辞書。しかも2冊(笑)。
案内標識とか、レストランのメニューとか、英語で書いてくれているモノが少なくて来た当初はずいぶんと苦労しました。オランダ語を勉強する気も満々だった私たちは、当たり前に必要なモノだと思って“英語←→オランダ語”の辞書を買ったんです。しかも2冊。一冊は確か、旦那が学校に置いておきたいとか言ったのだ。しかし、私は知っています。買って間もない頃から我が家の机の引き出しの、かな〜り奥のほうで2冊仲良く埃をかぶっていたことを…。
▼勢い余って買ったモノ〜その2 (写真[2])
アイントホーフェンのバスルートマップ。
自転車王国オランダなら安価に自転車を手に入れられると思っていたのに、これが意外と高かった。度重なる家族会議の結果、私の分の自転車は諦めることにして、郊外へ行きたいときはバスやレンタル自転車を利用しようってことになったのです。で、バスのルートマップを買っちゃいました。しかし、この半年で私たちがバスを利用したのは、アイントホーフェン空港との往復のみ。いったい、バスでどこへ行こうと思っていたんだ? ちなみに、写真のルートマップは駅の待合所に貼ってあるモノです。私たちが50セントで買ったルートマップは、これまた勢い余って年末に捨ててしまったのでした(笑)。
▼勢い余って買ったモノ〜その3 (写真[3])
鉄道の時刻表。
欧州鉄道の旅に幾度となく出かけることを想像していた私たちは、5.5ユーロも払ってしまったのです、時刻表に。窓口のおばさんが「本当にいるの?」「本当に買うの?」「本当に使うの?」「オランダ語のしかないけど読めるの?」と執拗に売ることを躊躇い、私たちが無駄なお金を使ってしまわないよう配慮してくれていたというのに、聞く耳を持っていなかった。おばさん、ゴメンなさい。確かに一度も使いませんでした(笑)。そうだよね、Webで調べるよね、今どき。
でもこの時刻表、実はよくできていて、片側から開くとオランダ国内路線の時刻表、反対側は上下が逆さまになっていてオランダからドイツやベルギーなど国外へ出る路線の時刻表が見られるようになっています。使ってないし、オランダ語も読めないので想像の範囲ではありますが、けっこうユーザビリティ考えられているのではないかと思います。ウェブサイトの出来も上々でしたし。