トイレ事情 その2
2008年08月25日(月) 21:59
UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, オランダ暮らし, モノ+コトの話トイレの話がなぜか?好評だったので、今度は我が家のトイレのお話にします。
入居して最初にかる〜く驚いたことの一つに、トイレの形状がありました。 一見、普通の水洗トイレ(写真[1])なのですが、真上から見ると、見慣れたトイレとなんだか違います(写真[2])。
分かります? 水溜まりが手前にあるんです。
なぜだ? これじゃ、大きい方とかしたときに、すぐ水の中に入ってくれないからニオイが残りやすいし、何より汚れも付きやすいではないか? マメに掃除しろ!ってことかな?
使ってみると、”はね返り”が少ないという利点もあることが分かりました。 あと、検便もしやすいだろうな、きっと(笑)。
でも考えてみたら、和式の便器も、水溜まりは前方にあるから形状、というか考え方としては同じですね。単に”古い”型なのかもしれない。公衆便所の便器は、我が家と同じだったり、日本の洋式便器と同様だったりと混在しているようです。日本のトイレが和式中心から洋式中心に移り変わってきたように、こちらも移行中なだけかもしれません。