丸の内でアート鑑賞
2024年05月31日(金) 18:15
日本発信四方山話, 東京, 三重- ART APPRECIATION IN MARUNOUCHI
- After reading a book about Matsuura Takeshiro a few years ago, I wanted to see the "Nirvana Painting of Matsuura Takeshiro" which is a collection of his museum in Mie Prefecture. Surprisingly, the Seikado Bunko Art Museum in Marunouchi held a special exhibition featuring the painting and Takeshiro's collected artifacts. The exhibition runs until June 9. Additionally, I strongly recommend to have a look at Michiko Nakatani's artwork in the Marunouchi Street Gallery. You'll be amazed!
数年前に『がいなもん 松浦武四郎一代』を読んで以来、「武四郎涅槃図」を拝見するために三重県の記念館へ行かねばならない…、いつ行こう?と企んでいたのですが、なんと!丸の内にある静嘉堂文庫美術館にて『画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎』という特別展をやっていて、なんとなんとリアル武四郎涅槃図と、そこに描かれている武四郎蒐集の古物たちが全部丸っと展示されているというからビツクリしたのなんのって、急遽、見に行ってきました。
しかも、ガラス越しとは言え、写真を撮って良いってさ。ということで、「武四郎涅槃図」ドーン。
武四郎の後ろに陳列されている古物たちのアップ。
絵に描かれているのと同じ並びで、リアル古物たちの展示。
気になるのはやはり「田村将軍」だな、なんでかわからんが笑。ということで、河鍋暁斎が描いたもうひとつの田村将軍がこちら。
以前、函館市北方民族資料館で見かけてすごいお宝だ!と思った北海道地図が、やはり松浦武四郎の手によるものだったことも確認されました。
特別展は6月9日まで。
静嘉堂文庫美術館まで行ったら、ついでに丸の内ストリートギャラリーにある中谷ミチコさんの『小さな魚を大事そうに運ぶ女の子と金ピカの空を飛ぶ青い鳥』というアートも見てほしい。絵ではなくて立体作品なのだ。
見る角度によって見え方がぜんぜん違うの。
写真では絶対に伝わらないので、実物を見に行ってほしい!