帯状疱疹ワクチン
2023年10月02日(月) 17:28
日本発信四方山話- SHINGLES VACCINATED!
- As I'm over 50 years old, Shingles vaccination is available, and I chose to get a more expensive inactivated vaccine, which is supposed to be more effective and longer-lasting. The biggest miscalculation was that the side effects were more severe than I expected, and I had turned out to be on the bed for about 3 full days. I need to get the second shot to maximize the effectiveness, and I have to reschedule it with keeping side effects in mind.
仕事がひと段落する9月下旬に帯状疱疹のワクチン接種を予約していました。
一応2か所の皮膚科で医師からの事前説明を受けました。1か所目で「1回接種で8,000円」と言われていたので、2か所目の皮膚科でも同じくらいの価格だろうと思い込んで聞いていたら「2回接種で45,000円」と言われてのけ反った。その金額差にビツクリして、しかし「ケチな野郎だ…」と思われるのが悔しくて笑、その違いを聞きそびれてしまったので、代わりにGoogle先生に聞いてみたら、生成AIが次のように教えてくれました。
医師の説明と冊子と生成AIの解説でやっとわかってきたポイントは次のとおりです。
- 不活化ワクチンのほうが「病原性をなくした細菌やウイルスの一部」を成分としているため安全性が高い(生ワクチンは「病原性を弱めた最近やウイルスの一部」を成分とする)
- 不活化ワクチンのほうが発症予防効果が高く、効果の持続期間も長くなることが治験で確認されている
- ただし、新しいワクチンなので現在のところ「10年間」くらいしか持続効果は確認されていない(10年後くらいにまた接種しないとならないとかいう可能性もある)
ということで、せっかく打つなら効果が高くて長いほうが良いのでケチケチせずに不活化ワクチンを接種することに決定。医師の「自分の親にも接種させています。自分も50歳になったら打つと思います」という一言がけっこう決め手になりました。
接種直前に副反応について再度聞いてみると「接種部位の疼痛と、あとは倦怠感や頭痛などはよく聞きます」との説明で、語感としては「たいしたことないですよ」という風に聞こえたので、今さら副反応にビビッてやめるわけにもいかないので接種です。
不活化ワクチン(シングリックス)を確かに注射していただきましたという証拠写真↑。
その日のうちに接種部位の疼痛がジワジワと始まりまして、医師の指導により一応禁酒して床につきました。翌朝も腕が痛いこと以外の不調はなく、ふつうにシャワーを浴びてふつうに仕事を始めようと思ったところへ悪寒がきました。熱っぽくはないけれど測ってみたら38.2度。ガガーーン笑。悪寒がどんどん酷くなり、起きていられなくなりまして、一日中死んだように寝る。熱は37度台に下がってきましたが、そこで停滞。仕方ないので横になっていると眠ってしまいます。眠れてしまいました。約3日間、結局ずっと横になって読書と睡眠(とたまに旦那が用意してくれた食事)のくり返し。
病院でもらった冊子によると、発熱が出現するのは18%程度らしいのに、まさかこんなに苦しむことになろうとは……。これで帯状疱疹の心配が9割減になるのだと自分に言い聞かせてなんとか乗り切りました。今、やっと復調してきたところ。2回目の接種も、うしろに仕事や旅行がないタイミングにしないとヤバイなー。初回は副反応を甘く見ていたせいで大事な飲み会をキャンセルすることになってしまいました。ごめんなさい>関係者。