35年ぶりの奥入瀬渓流
2023年07月25日(火) 19:43
日本発信四方山話, 青森- AOMORI, FOR THE FIRST TIME IN 35 YEARS!
- When I was a junior high school student in Sapporo, Lake Towada and Oirase Stream was the desination for our school trip. 35 years ago! I clearly remember that we walked along the stream, but the beautiful waterfalls have slipped from my memory completely. Thanks to the verdure covering above the stream, it was a nice, relaxing run.
札幌市の中学生だったわたし達が修学旅行で向かった先は青森県の十和田湖と奥入瀬渓流でした。当時はまだ青函トンネルも開通しておらず、青函連絡船というのに乗って行く優雅な船旅だったんだな、これが。
実に35年ぶりに(旦那は初めて)奥入瀬渓流へ行ってきました。十和田湖畔の子ノ口に車を停め、レンタルサイクルで石ヶ戸休憩所まで行って、走って戻ってくるルート。自転車に乗るのも10年ぶりくらいなので笑、はっきり言って怖かった。ふだん使わない筋肉を使ったせいか下車後は足がブルブルしてて、走り出して早々に旦那がコケるというハプニングもありました。幸い怪我はありませんでしたが、そういううっかりで、あっさり怪我するお年頃だから気をつけないとね笑。
前日の雨のおかげで渓流はまあまあの荒れ模様でした。
水も濁ってしまっていてちょっと残念。
しかし、太陽の光を適度に遮ってくれる新緑のおかげで楽しく走れました。
修学旅行の記憶には一切含まれていなかったのは「滝」です。おしゃべりしながら、足元ばっかり見て歩いていたんだろうな……。顔を上げろ!と子ども時代のわたしに言ってあげたい。いや、単に見たけど記憶にないだけなのかもしれんが。
千筋の滝 ↓ は、水が蜘蛛の糸のように細くたくさん流れ落ちてくる上品な滝。
雲井の滝 ↓ は、岩にあたる水しぶきが雲のように見えるということでその名が付いたと言われています。滝壺近くまで歩いていけました。
いちばんのお気に入りは、九段の滝 ↓ です。近所に駐停車できる場所がないせいか人が少なめ。渓流沿いを歩いた人だけが堪能できる景色です。
そして銚子大滝 ↓ 。奥入瀬渓流本流にかかる唯一の滝で、遡上してくる魚の行く手を阻んでいることから「魚止めの滝」という別名もあるそうな。たしかにこれは登れない。
子ノ口水門でせき止められている水は、澄んでいてとてもキレイでした。
そして、十和田湖!
この渓流沿いを、数百人の中学生が列をなして歩いているところを想像し、運悪く遭遇しなくて良かったとぶっちゃけ思ってしまったよ笑。でも、子どもたちには修学旅行、行かせてあげたいしな。むずかしい問題だ。