湯河原の日帰り温浴施設
2022年05月12日（木） 17:25
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 神奈川, マチとヒトの観察, 食べるモノコト- INTRODUCTION OF YUGAWARA SOYU
- This was our destination, a newly opened onsen resort in Yugawara. As soon as you are ready to bathe, go to the Oku-no-yu to reserve your time. Then head to the big bath, bathe, and relax. The library could also be nice to relax, but we rather chose to eat dinner right after bathing. The dinner (or lunch) with seasonal and local ingredients was delicious and beautiful. If you eat dinner (or lunch) there, you are allowed to stay there for 5 hours maximum. But too much relax may make us be too lazy to go home, so we stayed there for only 3 hours. A bit mottainai, but it was a good enough relaxation.
熱海から山越えして「湯河原惣湯 Books and Retreat」に到着しました。
敷地に入ってすぐのところは「玄関テラス」と呼ばれる施設です。カフェや足湯、コワーキングスペースなどがあって誰でも利用できるらしい。その奥を流れる川沿いをもりもり登って行くと「惣湯テラス」があります。受付で予約してある旨を告げ、館内着とタオルを受け取って、更衣室へ。浴場には洗い場が少なく、ボディーソープしか置かれていないので、洗髪もしたい人は更衣室のシャワーを使わなければなりません。熱海から山越えして汗だくで到着するような客（かなりのレアケース）は気をつけましょう。
大浴場とは別に、敷地をさらにぐんぐんと奥へ進んだところに「奥の湯」という貸し切り風呂があります。
20分ごとの交代制で、予約帳に自分で名前と時間を書き込む方式です。なので、入浴準備ができたら速攻奥の湯まで行き、直近で入れる時間を予約してから、大浴場で時間を潰すというのがスタンダードな過ごし方となるでしょう。
奥の湯は、頭上が開けていて、木々のせせらぎや鳥が行き交う様子などを見上げながら、ゆったり湯に浸かれます。湯船のそばにも時計を置いてくれているので時間はわかりますが、20分という時間を厳守しようと思うとまあまあソワソワします。
入浴後、2階のライブラリーで旦那と待ち合わせました。ここで1～2冊は借り読みといきたいところですが、山越えの後の空腹に耐えきれず、すぐにダイニングへ移動。
新じゃがいも、春キャベツ、アスパラガスに蕗など、季節の野菜を使った五月のお膳はとても美味しかったです。お味噌汁の具にトマトというのが個人的には新しかった。トマトの酸味と味噌の甘みが良い感じに混ざり合っていました。
という感じにゆったり過ごしてもまだ2.5時間くらい。許された滞在時間（食事付きコースは5時間まで、食事なしは3時間まで）をマックスに楽しもうと思ったら、やはり1～2冊は借り読みしないと……と思っちゃいますが、眠くなって帰るのが億劫になるリスクを回避すべく、食後にもう一度ひとっ風呂浴びて退館することにしました。結局3時間超しか滞在しなかった。そんな客もいるので、予約時間よりすこし早めに到着しても入れてもらえます（たぶん）。
最後に念のためですが、小学生以下のお子さん連れは利用できないみたいです。ゴメンね。
