東京23区内唯一の渓谷

2021年09月15日(水) 18:26

日本発信四方山話, 東京, 神奈川
ONLY VALLEY IN TOKYO METROPOLIS
I'm already tired of running around the apartment. On a day that the typhoon brought clear skies with its passing, I traveled to Todoroki station by train to run along the only valley in Tokyo Metropolis. It's supposed to offer a beautiful murmur, but the typhoon had made it muddy. The sidewalk was wet and slippery, but I liked it had no fence to spoil the sight. The valley itself was only 1 km long, which was pretty short and disappointing, but it could have been tough to keep it in Tokyo. Running along Tama river afterwards was rather harder because of the opposing wind.

近所のランニングにすでに飽きてきてしまったのです。すこし前にやった電車で行って走って帰ってくる遊びが楽しかったのを思い出し、めぼしいスタート地点を探してヒットしたのが等々力渓谷でした。

南武線と大井町線を乗り継いで等々力駅に降り立ちましてジョギングスタート。雨の後の晴天でしたが、おかげで渓谷はせせらぎにはほど遠く、まあまあの濁流でした。

河岸の遊歩道には柵もなく、ツルっと滑って落ちても自己責任です。そのおかげで景観が守られていて良い感じですね。日本は割とどこにでも安全柵みたいのを立てて、せっかくの景観を台無しにするの、アレ良くないですよね。まー、安全も大事ですけど、利用者が気をつければ済むようなところは景観や自然のほうを優先してほしいです。という個人の見解です笑。

最後の写真は「日本庭園等々力」なる場所への入り口。「日本庭園」の定義はよくわかりませんでしたが、中に茶室みたいなのもあって休憩できるようでした。この日本庭園への入り口あたりで良い感じの渓谷は終わり。全長およそ1キロくらいでした。短くてビツクリしたなーもう。それでも、東京23区内でこれだけの自然を維持するのは大変なことだったんでしょうね……。

その後、多摩川沿いの約6キロがずっと向かい風で死ぬかと思いました。