ザリガニパーティは欠場
2019年08月12日(月) 19:04
UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, Skåne, スウェーデン, マチとヒトの観察- ABSENT FROM THE CRAYFISH PARTY THIS YEAR
- Swedes are crazy about enjoying crayfish to farewell the summer. We didn't join the crayfish party in downtown Malmö this year, because my husband suffered from a cold. I just went to observe it, and noticed the tables in the back turned out to be lower for people in a wheelchair, but it required everyone to bring a chair, which could have been a big change. Many seemed to be discussing on the phone how to organize the chairs.
今年もMalmö(マルメ)フェスティバルとザリガニパーティの季節がやってきました。つまり、夏が終わろうとしています。
去年は、旦那の同僚さんご一家にお誘いいただいてはじめてのザリガニパーティを満喫しましたが、今年は旦那が風邪っぴきということで残念ながらの欠場となりました。でも、節目のイベントとして一応見学に行ってみた。
今年は屋台にお好み焼き屋や焼きそば屋(写真[1][2])が混じっていて、買って食べてみようかと一瞬思ったけれど、どのお店もすごい行列だったので断念(写真[3])。この国の人たちは本当によく並びます。順番きっちり守る国民性は日本と似てますね。でも、どんなに行列が長くなっても、売るほうは焦らないし、急がない。だから列はどんどん長くなります。列で待つ人たちも、それがあたり前なのでイライラしたりしません。のんびりしています。で、そこには混じれないせっかちな日本人がわたし笑。
そんなスウェーデン人ですが、暗くなってステージが始まるのを待つことはできず、明るいうちからすでにザリガニを貪り食っておられました(写真[4])。広場の後方のテーブルが今年は低めのものになっていて、車椅子の人たちが参加しやすくなっていました。でも逆に、健常者は椅子がないと食事をしにくい高さなので、椅子を持ち込まないとならず、ちゃっかり用意できて始められているグループはまだ少数でした(写真[5])。場所取りに来た若者たちがテーブルに腰掛けて、電話で「椅子を持ってきてー」と誰かに言ってる感じの光景がありこちにありました。たぶん。