クラバリ自然保護区と灯台

2019年04月26日(金) 18:52

ヨーロッパ所々方々, Skåne, スウェーデン
KULLABERG NATURE RESERVE AND ITS LIGHTHOUSE
Our last adventure during the Easter holiday was a trail running in the Kullaberg Nature Reserve. Some moderate ups and downs, beautiful views of the sea, some golf courses for golfers, and historical museum of the lighthouse with a luxury hotel for only a couple per night. I would love to stay there while I'm living in Sweden.

イースターホリデー最後のお出かけは、Kullaberg Nature Reserve(クラバリ自然保護区)になりました。「トレイルを走りたいならクラバリ」とたくさんのスウェーデン人にオススメされていた場所で、うちからだと1時間10分くらいの距離にある半島まるごと自然保護区みたいなところです。

[1] 灯台を後にしてトレイルへ [2] 子ども達は海に夢中 [3] 意外とアップダウンがある

ピーカンに晴れた日差しのもとを走ったり、歩いたり、日光浴したり、ゴルフしたり、バーベキューしたり、ドローン飛ばしたり、それぞれが自由に気ままに春を楽しめる広大で美しい場所でした。

[4] ゴルフ場も点在してます [5] 灯台と一室限定ホテル [6] 昔の灯台はこんなでした

現役の灯台とは別に、昔は松明を使っていたんですよ的な復元があったり(写真[6])、博物館があったり(入らなかったけど)、自然以外にもお楽しみのあるところですが、ここのいちばんはホテルだと思う(泊まらなかったけど)。写真[5]の中央に写っているシルバーの建物が Falknästet というホテルで、海側ががっつりガラス張りになっています。まるで海の上に浮かんでいるような感覚で一晩を過ごせるという一部屋限定の贅沢なお宿。めっちゃ泊まってみたいけど、平日で1泊 3500SEK(約41,800円)っていうから旦那がなかなか「うん」と言わない。ここに泊まれば、トレイルを走りたいだけ走れるのに……。この海に浮かんだ感じが、実はコワイというのが真の理由ではないかと多少疑っている今日この頃。

それにしても、家から1時間ちょっとのところに車で行って、楽しく走り回って、汗をかいても、着替えすらせず帰路につけてしまう。これは、このカラっからに渇いた気候のおかげですね。日本のように湿度が高くないから、かいた汗もタオルでしゃしゃっと吹いてしまえば、程なく落ち着いてくる。早朝に起きて山へ向かい、公衆便所で着替えて帰りの電車でまた汗だくになって帰ってくるみたいな東京でのトレイル詣では、もう二度とできないだろうなー、ここでこんな快適なトレイルランニングを楽しんでしまったら笑。