お伊勢参りその1
2016年03月10日(木) 19:09
日本発信四方山話, 三重ISE JINGU, OFFICIALLY “JINGU”: “The” shrine, I may say. I escaped from this hectic schedule at the end of fiscal year for a few days, and visited the shrine to pray for health of mine and my family’s. I was able to pray in awesome silence, as I got up at 5am after a great struggle, but you may “see” the silence in the pictures, which was really sublime and glorious.
年度末の鬼スケジュールの途中で一旦息切れしてしまい、ちょっくらお出かけして現実逃避をするというのが例年のお決まりですが、今年は伊勢神宮へお詣りに行くという荒行をやってのけました。
生い茂る木々、お宮の前に敷き詰められた(お値段の張りそうな)白黒の石、そして正宮へと続く石段(写真[1][2][3])。どこもかしこも厳かな雰囲気でシャキッと背筋が伸びました。
翌朝、やっとの思いで5時に起床。前日訪れたときは観光客でいっぱいだった宇治橋、神楽殿の前の道、そして正宮へ向かう石段(写真[4][5][6])、参拝客の姿はまばらです。早起きのご褒美として焦らずゆったりとお詣りをできるとっておきの時間と空間を満喫してきました。
ところで皆さん、伊勢神宮の正式名称が“神宮”だってご存知でした? “The”ですね、“The”。神宮には、皇室の御祖先であり、私たち国民の大御祖神である天照大御神が祀られている内宮と衣食住をはじめとする産業の守り神である豊受大御神をお祀りする外宮があって…というところまでは行く前から知っていましたが、他にも別宮だの摂社だの末社だのあわせて125の宮社すべてをひっくるめて“The”なんだそうな。ものすごい規模であります。式年遷宮を終えて間もないこともあり、社殿がいずれも真新しくて、ちょっと苔むした萱葺とか見たかったですわ…とか思いましたが、苔むす頃に再訪しなさいという神様からのお達しだと思って、またいつかお詣りできる日を楽しみにしましょう。
朝露に濡れた梅の花がとてもキレイでした。春はもうすぐそこまで来ています。