別府で冷麺

2016年02月09日(火) 10:59

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 大分, 食べるモノコト

REIMEN IN BEPPU: We went to Beppu via Fukuoka because of the difficulty of a flight booking, which luckily made us eat delicious Hakata Ramen. It’s a little known fact that Beppu is famous for Reimen (cold noodle, literally saying), and we were excited to eat it even in such a cold winter day. A taxi driver was quite amazed to know that I was heading to a Reimen restaurant, and in fact, it was not as delicious as I expected… It is still worth trying if you have a chance to visit Beppu, as it’s quite different.

別府大分マラソンはフライトと宿の予約が結構大変なのだ。マラソン参戦するランナーたちが押し寄せるのに加えて、中国の春節と丸かぶりな時季に開催されるため、特に宿は取り合いになっている模様。開催時期をずらしてはどうかと思うが、私はおそらくもう行かないので、まーいーや。

大分空港行きの便を取れなくて、羽田から福岡入りし、特急で別府へ向かうという展開になりましたため、博多一奴で博多ラーメンにありつけました。寒空の下、30分くらい並ぶという、並んでまで食べるのキライな二人が頑張りました。美味しかったです。寒い冬には豚骨ラーメンのこってりスープが嬉しいですね。

 

[1] 博多一奴で博多ラーメン [2] ラーメン亭一番の冷麺 [3] 胡月の冷麺

別府入りした我々が向かったのは、駅から徒歩5分ほどのところにあるラーメン亭一番。ラーメンはしごと思わせて、ネライは冷麺なり(写真[2])。寒いのに冷麺。なぜなら別府だから。こちらの冷麺は“そば粉”を練り込んだ麺が特徴らしく、麺は確かに冷麺のグニグニ感があって食感は期待どおりなのですが、そば粉のおかげで蕎麦の味しかしない。つまり、めちゃくちゃコシのある太い蕎麦という感じ。モサッとした蕎麦がキライな私には、コシありまくりのお蕎麦みたいでキライじゃなかったですが、とにかく蕎麦の味しかしなくて、何を食べたんだかよく分からんくなりました。

満足度がマックスにならなかったため、旦那がマラソン走っている間に一人でリベンジ。10年くらい前に別府を訪れた際たまたま発見した(じつは)有名店、胡月へわざわざタクシーで行ってみました。タクシー運ちゃんには、「こんな寒いのに冷麺食べるの?」と言われたけれど、そこはもう引くに引けないので冷麺。胡月の冷麺(写真[3])の特徴は…なんだ? オイシイのは間違いないし、ゴシゴシの歯ごたえがたまらないという麺好きは絶対に好きだと思うのだけど、なんか、出会ったときほどの感動はなかったな…。あちこちで食い道楽し過ぎて、舌が肥えちゃったのかもしれない。

ということで、博多ラーメンが一番美味しかったとか書いてしまう(笑)。