地獄へ行ってきました
2016年02月08日(月) 19:07
日本発信四方山話, 大分JIGOKU MEGURI IN BEPPU: Enjoyed Jigoku Meguri in Beppu, while my husband was participating a serious marathon event there. JIGOKU literally means hell, but the term is used to express the spouts of hot springs. The area consists of 8 hells, and each of them will tell you the power and beauty of nature.
別府を訪れるのはかれこれ5回目なのですが(意外と行ってる…)、なんと地獄めぐりをしたことがないという…。で、旦那がマラソン走っている間に地獄八ヶ所はしごしてきました。
コバルトブルーの海地獄(写真[1])からスタート。続いて、灰色の熱泥がポコっと沸騰する様が坊主頭に似ているということで名付けられた坊主地獄(写真[2])を見て、次は山地獄の絵が来るのが順当ですが、斜面のあちこちから噴気が上がっているだけの山地獄は絵的にアレなので、そんな温泉熱を利用して飼育されているカピバラがいい湯だな♪とまったりしているところを激写(写真[3])。
お次のかまど地獄はいろんな色の熱泥で賑わっていましたが、6丁目にあった池(写真[4])の色が、なんでも昔は灰色だったとかで、それがこんな劇的に変化するとは興味深い。続きましては鬼山地獄(別名 ワニ地獄)にて、次の餌の時間を今か今かと、多少の小競り合いを繰り返しながら待ち構えるワニ軍団(写真[5])です。鉄輪地区ラストの地獄は白池地獄(写真[6])。噴出するときは無色透明なのに、温度と圧力の低下に伴い青白く色が変化するというあたりが売りと思われるが、残念なことに、その売りは見ることができず、変化を終えた青白いにごり湯を目にするだけなのであった。
ここで地獄を一休みして、別府大分マラソンの10キロ折り返し地点にて旦那の応援。FBで大好評だった“途中で鼻なんかかんでるからサブスリーを逃すんだよ、もー?!”な絵を挟んでみる(写真[7])。マジで記録を狙って走ると言っていたので、沿道で応援する嫁を探すのもロスタイムだろうと思い、事前に居場所を知らせるのを遠慮したら、よりによって私がカメラを構えているその間ずっと、鼻を忙しくかんでまして、今回、鼻をかみながら走っている写真しかない(笑)。
閑話休題。ちょっと戻って血の池地獄(写真[8])と龍巻地獄(写真[9])を見てコンプリート。血の池は思ったほど赤くなかったし、龍巻=間欠泉は噴き出すのを待っていて冷えちゃったし、ラスト2は見なくても良かったかもと一瞬思いましたが、やはりコンプリートしたかどうかは大事だ。ということで地獄は満喫しました。死んだら天国へ行きたいです。