でんき家計簿のススメ
2015年04月13日(月) 17:22
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, サインやUIの話, モノ+コトの話RECOMMENDATION OF DENKI KAKEIBO: TEPCO started a service last year, named Denki Kakeibo, which provides us to see our electricity usage online and compare the usage conditions with other similar households. The service is not perfect, as we cannot take the number of days we were in Morocco into account for more precise comparison, but it did help me to be aware of that others had done a better job on energy. This can be a good service for poor losers like me to be encouraged to save on electricity.
去年の夏ぐらいだったと思いますが、東京電力がでんき家計簿(写真[1])というサービスの提供をはじめましたがご存知ですか? 登録料も年会費も無料だし、仕事のお付き合いなんかもちょこっとあるサービスだったので昨夏のうちに登録を完了して、さらに早速、料金メニューのシミュレーション(写真[2])をして、我が家のライフスタイルにあった料金プランはなんですか?とチェックしてみましたが、大変おもしろくないことに現在の“従量電灯B”というきわめてスタンダードなプランが我が家には最適という結果(写真[3])ですごくガツカリしたものです。
話変わりますが、旦那がマラソンやらトレランやらにはまり、体重が落ち、健康診断で肝機能に×がつくことがなくなりました。すばらしい体質改善です。しかし副作用?!として、冬場にとても寒がるようになりました。以前は年がら年中Tシャツ1枚で、冬に半袖で地下鉄に乗り、周囲の乗客にどん引きされていましたが、この冬は人並みに上着を羽織って出かけてた(笑)。家にいるときも、エアコンの暖房と床暖房をダブるで使う有様で、電気代は果たしてどうなることかと思っていたのですが、あーこんなときこそでんき家計簿で事態を把握しよう!と年明け久しぶりにアクセスして“よく似たご家庭”との比較を見てみたら、差がなくて若干の拍子抜け(写真[4])。年末年始を挟む12月~1月の電気使用量も同様…どころか少なめ(写真[5])なのは、2週間も海外旅行に行っていたからに相違なくて、そういう“家に居なかった日数”なんかを加味して比較できるわけではないのはちょっと残念ですねーとか思ったりしたのです。仕事柄ついそっちのほうばかりを気にしていましたが、主婦として気にすべきは、半月も家に居なかったのにこの電気使用量はおかしいだろ?というところだったということを2月~3月のデータを見て思い知る(写真[6])。
・オレンジの棒グラフが我が家
・緑は省エネ家族
・グレーは我が家と家族構成や生活スタイルが似ているらしきご家庭
でもやはり、てんこ盛りの年度末仕事で私が仕事部屋のエアコンを日中オンにしている時間が長くなったのが敗因であることは間違いない。敗因を自己分析しなくちゃならないところもサービスとしてはちょっと残念なところですね…。
節電とか省エネに力を入れるタイプじゃないし、家計簿つけるのも成功したことないし、だからでんき家計簿も続かないだろうな…と思っていましたが、他のご家庭と比べられることで負けず嫌いな性格にはあっさり響いた感じです(笑)。仕事部屋には、マンション備え付けのガスファンヒーターが設置され、今もオンになってます。最近、冬に逆戻りで寒いんだもの。