捻挫ながらも樽前登山

2014年08月15日(金) 18:29

日本発信四方山話, 北海道

CLIMBED MT.TARUMAE WITH A TWISTED ANKLE: One of the active volcanoes in Hokkaido, Mt.Tarumae, promises you some great views as the pictures show. It’s not recommended, however, to go on an extremely hot day in summer as we did, because there is no tree for shade. Those who have your ankle twisted should put off going, as the mountain is always there for you.

 

[1] 旦那念願の樽前山登山です [2] 七合目から登山スタート [3] 最初の階段。ここが一番辛い

帰省中、旦那のたっての希望で樽前山登山に行きました(写真[1]/日本山岳会のWebサイトより拝借しました)。千歳市とか苫小牧市に住んでいれば小学校の登山遠足かなんかで行くに違いない樽前山は、支笏湖の南側にそそり立つ活火山です。七合目の駐車場に車を停めて登り始めましたが、前半いっきに登るのでけっこうツライです。でも、溶岩ドームのてっぺんがチラリと見えるようになったあたりで眼下を望むと礫地の斜面と谷を埋めつくすかのように鬱蒼と茂る森がキレイ(写真[4])。晴れていればおそらく太平洋まで見えるのだと思いますが、この日はちょっとガスっていました。残念。

 

[4] 礫地の斜面と谷を埋める森 [5] 尾根づたいに西山の頂へ [6] 溶岩ドームを右手に見ながら

分岐点から尾根づたいに西山を目指します(写真[5])。噴煙を上げる溶岩ドームを右手に見ながら(写真[6])。その間、立ち止まり禁止区域。いつ噴火してもおかしくないですからね。足元には大小の岩や石がゴロゴロ。捻挫er(=捻挫してる人…笑)には厳しい道のりでした(そもそも捻挫erは登山になど行かないのではないかという疑問はさておき…)。木陰もないので推奨登山時季は6月のようです。北海道のくせに猛暑日を記録している日に行くところじゃない…。旦那がどうしても行くと言ってきかないからさ。

 

[7] 西山頂上からの眺め [8] 斜面にのびる道 [9] 支笏湖が見えました!

何度か石に足をのせてしまって顔をゆがめる瞬間がありましたが、右手に溶岩ドーム、左手に支笏湖なんて景色を見たら、疲れも痛みも吹っ飛びました。七合目登山口から登り、外輪山を周遊して西山、樽前山山頂分岐を経てから下って七合目まで戻るコースで1.5時間。捻挫erにしてはかなりのハイペースかと思います。どうぞ真似はなさいませんように(笑)。