移動中もAudibleで読書
2024年12月02日(月) 16:10
UXいろいろ, 本&映画の紹介, サインやUIの話, リサーチャーの知恵袋- READING ON THE MOVE WITH AUDIBLE
- November was busy, so I tried Audible’s free trial to keep up with my reading goals. I listened to five books, including Kotaro Isaka's Triple Seven, narrated with impressive voice acting. While great for fiction, visual-heavy books posed challenges. Audible proved useful for commuting and jogging, but navigating back to specific parts can be tricky.
忙しいのだ。月に2桁の読書を達成するのが厳しそうな展開になった11月。急遽、Audibleを導入してみました。1ヶ月間無料!ってやつ。
まず何を聴こう……と探していたら、図書館では350人くらいが待ってます!状態でドン引きした伊坂幸太郎の殺し屋シリーズ最新刊『トリプルセブン』が聴けるじゃーないか! で、あっという間に読了(聴いた場合も読了で良いのだろうか?)。とある高級ホテルのあちこちに死体が積みあがっていく物語でした。朗読は織江珠生さんという人で、登場人物ごとに声色を変え、臨場感たっぷりに読み上げてくれるので、まるで舞台を見ているようにスルスルと物語が入ってきました。プロの仕事だった。
最初はデフォルトのスピードで聴いていましたが、慣れてきたら1.5倍速でも楽勝でついていけるようになりました。ambie(耳をふさがないイヤホン)だと電車内のアナウンスや道路の騒音などでときどき聞こえなくなってしまうので、耳をふさぐタイプのイヤホンを新調。これで、移動中はもちろん、ジョギング中も読書が進んでしまうんだぜー。
『夏物語』を聴いているときに、どこを誤操作したのかわからんが、巻頭にまで戻ってしまいまして、聞いてたところまで戻るというか、探し当てるのが大変だった。というか、不可能だった。細かな章立てをしておいてくれれば目次からなんとか探し当てられるかもだけど、たとえば聴いている途中で寝落ちしたらアウトだなー。紙本や電子書籍ならパラパラ見て、このあたりは読んだぞ!と特定できそうだけど、Audibleだとそれが無理。一応「タイマー」という機能があるので、寝落ちすることを視野に入れて、5分くらいで切れるようにしておくとか? まー、ベッドでAudibleは止めておこう。電車も、疲れているときは止めたほうが良いか…。
結局11月だけで、いっきに5冊も聴いてしまったのだけど、図表おおめのビジネス書の類は「図1-1」と読み上げられるだけなのでちょいキツイ。目が見えない人の気持ちがすこしだけだけどわかった。なんでも図解すれば良いという考えを改めよう。そして、無料期間が終了したけど、もうすこし続けてみる。