半年で一番の達成感

2009年09月04日(金) 12:49

アメリカ縦横無尽, パロアルト暮らし

明日、いよいよ帰国します。ベイエリア滞在はほんの半年でしたが、アメリカという国のこと、ベイエリアという地域のこと、そこで暮らす人たちのこと、いろいろと見えてきた気がしています。同時に、半年くらいでは分からないこともたくさんあるということも実感しました。何より、アメリカという国が広大で、私が知っている部分はそのうちのほんの一部であるということを強く感じるに至ったことは大きな収穫だったと思っています。

 

[1] 購入時の鉢植え [2] 半年でこんなに成長しました

さて、そんな半年間のベイエリア生活でもっとも達成感のあったこと。それは鉢植えの成長っぷりです。写真[1]は、ベイエリアに引っ越して間もない頃のリビングの一角。棚の上に小さな鉢植えが載っているの、分かりますか? まだ数えられるほどしか葉のついていないパキラの若木です。

半年で、こんなに成長してくれました(写真[2])。私たちが暮らしていたアパートの一室は、東南向きの角部屋で、毎日、朝寝坊を阻止するが如くに朝日がサンサンと降り注ぐお部屋でした。その部屋の中でも陽当たり一番なところに鉢を置いて、成長っぷりを眺めてきたのですが、たった半年でこんなことになろうとは…(笑)。日本にいるときも何度か鉢植えを買ってみたりしましたが、いつも枯らしてしまっていました(ゴメンなさい)。私たちには植物を育てるなんてこと無理なのかな…っとかなり諦めていたのですが、愛情よりも朝日が大事だってこと、よ〜く分かりました。帰国したら、東向きにベランダのある部屋を借りて、ベランダ菜園を!できるとイイですね。

ちなみに、成長めまぐるしいこの鉢植えは、ベイエリアに赴任中のお友達、Tさんに後を託してきました。さらに大きく育ててくださいね。お願いします。