柿田川 vs. 源兵衛川
2013年08月22日(木) 12:20
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 静岡, モノ+コトの話KAKITA RIVER VS. GENBE RIVER: On the last day of our summer trip, we had a good jog from Mishima to Numazu for about 13 kms. Though it was nice to get some Mt.Fuji spring water at the Kakita River Park along the way, walking and jogging the pathways along the Genbe River (which is a man-made river to secure a water supply for agricultural use) was even better for me.
夏休みのプチ旅行最終日。三島駅から沼津駅までのジョギングを敢行しました。沼津市公式観光サイトで紹介されている港・湧水せせらぎウォークマップに導かれるまま、ただしラストは少し短縮して、沼津港ではなく沼津駅前のホテルでゴール。走行距離およそ13キロで、いつも走っている距離+アルファくらいだったのですが、燦々と降り注ぐ太陽のもと、後半の狩野川沿いは辛かった。河原って暑いのね。せせらぎは耳に心地良いですが、河原には日陰がないのだった…。水面からの反射光も加わって、マジで死ぬかと思いました。柿田川公園(写真[1])で水を汲めてなかったら危なかったです。
それにしても柿田川公園の水汲み場は分かりにく過ぎるので改善が必要です(写真[2])。自力では発見できず、駐車場のオジサンに聞いてしまいました。ただし、お土産屋さんを見ていこう!と思った人は漏れなく発見できるようになっていますので、お土産屋さんを探してください。手前にアイスクリーム屋さんや美術館などが落とし穴のように点在していますので、それらに心をかき乱されることなくお土産屋さんを目指すべし。
富士山に降った雨や雪が地下水となり、十数年の年月をかけて流れ着いて地中から湧き出る様子(写真[3])は公園の中にある展望台から見ることができます。見るだけ。水に触れられるのは先述の水汲み場にほぼ限定されます。環境保護の観点からはそれが正しいけれど、繰り返しますが水汲み場はとにかく場所が分かりにくく、立地も悪い(しつこい笑)。観光客の動線を考えずに場を設計するとこんなことになってしまうのだ。
ちなみに柿田川公園は、三島駅から3~4キロ、沼津駅からは5~6キロというかなりの中間地点にありまして、決してアクセスが良いとは言えません。そこでオススメなのが三島駅からすぐ、たぶん2~3分のところにある源兵衛川(げんべえがわ)です。農業用水を確保するために人工的に作られた川らしいですが、すごくキレイなせせらぎでした(写真[4])。趣のある遊歩道が整備されていて(写真[5][6])、両岸には普通に生活を営む家々が並んでいますが、そのおかげで日陰も多いです。こんな水辺で暮らせたら気持ちイイでしょうね~、虫も多そうですけども。