はなてがみ+が届きました
2011年09月07日(水) 19:16
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, モノ+コトの話PRESENT FROM MY NIECES: My dearest nieces living in Sapporo used a service provided by HANASASARA to celebrate my birthday. A single carnation was delivered to my home on the exact day by post. I really enjoyed guessing who’s the sender, because the package didn’t say from who this was. HANASASARA may not be printing its sender on purpose to provide that pleasantness.
誕生日にはなてがみ+が速達で届きました(写真[1])。通常のはなてがみではなく、はなてがみ+です。誕生日当日の発送で、なんとその日の夕方に到着。しかも、郵便屋さんが、1階の郵便受けではなく、玄関先まで届けてくれたので、誕生日のうちに手にすることができました。速達って、そこまでのサービスだったんだ…と軽い驚き。
それから、「+」の部分に相当すると思われるオマケのスクラッチ宝くじが入っていました(写真[2])。言うまでもなくあっさりゴミと化しましたが(笑)、スクラッチの瞬間はドキドキできたので「+」相当分、楽しませていただきました。
で、やっぱりコレ、嬉しいです。コレ言うのは、郵便で届くたった一輪のお花のプレゼントのこと。今回はピンクのカーネーションでした(写真[3])。はなささら店長のこだわりなのかどうか分かりませんが、はなてがみのパッケージには差出人の名前が記されていません。だから、「わーい、はなてがみだー」とひとしきり喜んだ後に、「誰からだろ?」とワクワクしながら開封できて喜び倍増です。
わたし:「○ちゃんかな?」
だんな:「あり得る」
わたし:「それとも△さんかな?」
だんな:「どうかな?」
わたし:「もしかして□君とかある?」
だんな:「それは絶対にない!」
な〜んて、旦那と予想しながら封を開けました。そして正解は、札幌に住む姪っ子二人からのプレゼントでしたぁ! ヤヴァイね。軽くウルっときてしまった。
という具合にですね、はなてがみのことを知っている人が受け取り手となる場合には、差出人が分からないようになっていることでエクスペリエンスがより楽しく、嬉しいモノになるってことを実感しました。でも、はなてがみのことをまったく知らない相手が受け取り手の場合には、「怖くて開封できない」と思う人もいるようなので差出人は書いてあったほうが良いのかもしれません。ということで解決策を一つ思いつきました。贈り主が発注する際に、差出人を「記載する」「記載しない」ってのを選べるようにしてはどうでしょう? 注文するときの手間が一つ増えますし、お店側も確認項目が一つ増えてしまいますが、受け取り手が受け取る瞬間のエクスペリエンスを考えると、この案がベストな気がします。
とにもかくにも、姪っ子たちよ、どうもありがとー。