読書量を見える化
2010年05月12日(水) 15:18
UXいろいろ, 本&映画の紹介, サインやUIの話, モノ+コトの話もともと読書は大好きですが、読書メーター(写真[1])を始めてからさらに拍車がかかりました。
読もうと思って積み上げている本(積読本)や現在進行形で読書中の本、読み終わった本などを登録します。読み終わった本には簡単なコメントをつけられるようになっています。読み終わるたびにきちんと書評を書こうと思ったらなかなか続かないけれど、一行コメントだったら頑張れる。他の人に伝えるような大袈裟な感じではなく、読後の率直な感想を備忘録として書き留めるようにしています。一行のつもりがいつもつい書き過ぎてしまうので、コメント記入欄をもう少し大きくしてもらえないものだろうか…(とさりげなく要望を書いてみる)。
わたしが書いたコメントにナイス!と言ってくれる人もいますが、まぁ、それは個人的にはどうでもいい(スミマセンっ)。何より素敵なのはやはり、読書ページ数(写真[2])と読書冊数(写真[3])がグラフ表示されるところです(冊数だけで十分な気もしていますが…)。思いっきり自己満足&自己陶酔のための見える化ですが、効果覿面。しばらくサボり気味だった読書がウソみたいに進むようになりました。
グラフは読み終わった本として登録した段階でニョキニョキっと伸びる仕様になっています。読んでいる途中でも少しずつ、徐々に伸びてくれるともっと嬉しいけれど、それを実現するためには、読書途中で「今日は100ページ読みました!」みたいな登録を逐一しなくてはならなくなるだろうから、かえって面倒ですね、きっと。読了後に勢いよくグラフが伸びるってことで我慢しよう。
似たような本を選んで読んでいる人、つまり相性が良さそうな読書家さんの最近読んだ本を紹介してくれる機能もあります。わたしが今までに読了した本が洋書やユーザビリティ、UX(ユーザーエクスペリエンス)系の本に偏っているためか相性が最高で21.1%と少し低めですが、ビジネス本や小説などの登録が増えればもう少し相性の良さそうな読書家さんが見つかるのかな〜、と思っています。漫画を登録するとおそらくグッと状況かわると思いますが、わたし的に漫画は読書に入らないので、読書メーターにはあまり登録しないようにしたいところ。
職業を登録しておくと、自分と同じ職業の方々によく読まれている本を知ることもできます。でも、職業の選択肢がIT関係、事務系、技術系、営業・企画系、クリエーター系…という具合にかなり大味で、ユーザビリティ専門家というわたしの職業を括ってくれる枠がありません(まぁ、こんなニッチな職業がリストに載る日は一生こないと思うけど…笑)。仕方ないので自営業にしていますがそれだとあまり役に立たない、正直なところ。このブログを読んだ同業の皆さんが読書メーターを始めてくれたら、お気に入りに登録して“読んどけ!本”を共有できるようになります。ってことで、ユーザビリティ業界の読書家さんのお越しをお待ちしています。