2010年4月の読書記録
2010年05月13日(木) 14:05
本&映画の紹介昨日紹介した読書メーターの続きです。読書メーターには“まとめ”なる機能がついていて、月ごとに読書記録をまとめることができるようになっています。その機能を使って(ついでにちょこちょこっとリンク先を自分に都合のイイように書き換えて…)、わたしの4月の読書状況をまとめると↓こんな感じになりました。こうやって毎月まとめていけば、読書記録が簡単につきますね〜。読書メーター、はまってます。
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3056ページ
マイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びと
なんか話が古いなぁ〜と思ったら2年前のトレンドだった(笑)。それにしても10代の若者が編み物にはまっていたとは…。これだけはまったく知らなかったです。
読了日:04月28日 著者:マーク・J. ペン,E.キニー ザレスン
7割は課長にさえなれません (PHP新書)
大きな制度改革が必要だという話は正論だけれど、そんなの待っていられないのでないかな? 呑気にそれを期待して待つことを促すよりも、各自にできることを考えさせることのほうが大事だと思った。
読了日:04月23日 著者:城 繁幸
図説 地図とあらすじでわかる!聖書 (青春新書INTELLIGENCE)
キリスト教とキリスト教徒のこと、とても分かりやすくまとまっています。知識がきれいに整理された感じ。頭のなかがスッキリしました。宗教を根源とする争いは、きっと絶えることはないのでしょうね〜。
読了日:04月23日 監修者:船本 弘毅
大人げない大人になれ!
3割賛成、7割反対って感じでした。すべてを鵜呑みにする必要がないということは著者も主張しておられるので、このくらいの読後感でイイに違いない。大人でありたい部分と、大人になりたくない部分とがあるよな〜。
読了日:04月20日 著者:成毛 眞
Subject To Change ―予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る
前半はUXを考えることの大切さと、それを実行したことで成功を収めた事例の紹介。わたしとしては少し「イマサラ…」な内容でした。UX啓蒙書としては良い、かな。啓蒙書、導入書としては用語の使い方や表現などに違和感のある部分が多かったように思います。分かっている人にはイマサラ、分かっていない人には少し読みにくい、という感じで評判ほどはよくなかった。
読了日:04月18日 著者:Peter Merholz,Brandon Schauer,David Verba,Todd Wilkens
その英語、ネイティブはカチンときます (青春新書INTELLIGENCE)
イントネーションや発言時の雰囲気にまで配慮した簡潔な解説が良いです。ただ、オフィスの話に男女の会話、パーティ会場の会話などに分類されていますが、これを全部参考にする英会話初心者って誰?って感じもしました(笑)。職場にネイティブがいて、たまにホームパーティとかがあって、社内恋愛とかしちゃってる人か…。あり得ますかね。
読了日:04月16日 著者:デイビッド・セイン,岡 悦子
Selling Usability: User Experience Infiltration Tactics
企業内でユーザビリティやUXを売り込んでいこう!という人のための指南書。ユーザビリティとUXがほぼ同義で使われているところに相当の違和感を覚える。わたしは組織の人じゃないので参考になるところは少しでした。組織の中にいる人には、ぼちぼち参考になると思います。
読了日:04月15日 著者:John Rhodes
フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
“フリー”の性質や意味、仕組み、よくまとまっていて分かりやすいです。今のタイミングで読んで理解しておくことが大事になるかも。
読了日:04月13日 著者:クリス・アンダーソン
日本人だけが知らない 日本人のうわさ 笑える・あきれる・腹がたつ (光文社新書)
噂や都市伝説の根拠の分析が適当というか、著者の想像が多くて、鵜呑みにした読者がさらに尾ひれをつけて話を広めそうで怖い感じ。参考程度の読み物として。
読了日:04月12日 著者:石井光太
Rocket Surgery Made Easy: The Do-It-Yourself Guide to Finding and Fixing Usability Problems (Voices That Matter)
ユーザビリティテスターを目指す人のための入門書。質量ともにかなり良いです。日本語訳をしたい。
読了日:04月07日 著者:Steve Krug
西原理恵子の人生画力対決 1 (コミックス単行本)
漫画家の私生活がヒドイことが分かったw。対決現場を目撃に行きたい。
読了日:04月05日 著者:西原 理恵子
たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する
もっと認知特性よりの話かと思っていましたが、確率と統計にかなり寄ってました。
読了日:04月05日 著者:レナード・ムロディナウ
Do Good Design: How Design Can Change Our World
デザイナーに向けての啓蒙書。事例豊富な良書。白黒なのは残念。これも翻訳したいけど、少し時機を逸した感じ。