スッカスカの藤棚
2010年04月26日(月) 12:11
日本発信四方山話, 東京丸の内に藤棚のお花見ガーデンが登場するという触れ込みで開催されている丸の内フラワーウィークス2010へ行ってみました。Webサイトやあちこちで見かけるポスター(写真[1])で見る藤の花が本当にとても美しくて、これは実物を見逃すわけにいかない!ってことでそそくさと丸の内まで行ったのですが…
丸ビル前の広場に特設された藤棚は、近づいても紫色を確認できないくらいにスッカスカでした(写真[2])。3月中旬から続く低温と日照不足の影響で開花が例年よりも大幅に遅れているそうです。まだ3分咲きだそうな…(写真[3])。期待が大きかった分、落胆を隠せません。Webサイトでは、「咲き誇るプロセスが堪能できるから意義深い」といういけばな作家の台詞を借用して必死のポジティブシンキングですが(笑)、それは何度も見に行けるのなら…という条件付き。4月25日で終了する予定だったイベントを30日まで延長するという臨機応変な対応には感心ですが、そんなにちょくちょく行く暇ないです。
自然を頼りにしたイベントなので誰が悪いわけでもありませんが、主催者側はきっと胃がキリキリしてるでしょうね。想像するだけで可哀想です。でもここ最近のイベントの中ではガッカリ度ダントツ一位でした。お花のイベントは開花状況を確認してから行くべし。