アスタリフトにご提案
2010年04月14日(水) 16:07
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, サインやUIの話, モノ+コトの話今年の目標のひとつ、肌のお手入れガンバッテいます。1月に購入した化粧品諸々が軒並み底をついたので、東京ミッドタウンにある販売店まで買いに行きました(3月の話…)。その辺の薬局で購入することもできるのですが、ミッドタウンのお店でポイントを貯め始めてしまったので、その後もなし崩し的に同じお店で購入する羽目になっています。交通費払って買いに行くんじゃ、ポイントの恩恵も半減なのではないかと思ったりなんかもしていますが、日本人はポイントに弱いってことで…。
化粧水のボトル(写真[1])。形状や大きさは変わりありませんでしたが、ボトル背面の情報表示に少〜し手が加えられていました(左が新しいボトル、右が古いボトルです)。文字色を少し濃くして視認性を高めるついでに、ゴールドに輝いていたFUJIFILMの文字も白色に統一。コストダウンってやつですね。その分、情報量を増やしてユーザーの意識を違うところに向けることに成功しています。お上手でした。ちなみに美容液のボトル(写真[2])も同様に、ゴールドがカットされていました。こっちはスペースの都合で情報の追加は無し。ユーザーとしては、使用量の目安とかはどうでもいいので、残量を見えるようにして欲しいというのが本音ですけども…。あまり日光を当てたくないとか、成分的に無理とか、何か理由があるのだとは思いますが、突然、おもむろに残量ゼロになって焦りました、美容液。ちなみに化粧水は透けて見えるので残量確認かんたんです。
いつも使っている販売店ではこのとき、20,000円以上のお買い上げでコラーゲンドリンクを10本プレゼント!というキャンペーンを実施中でした。今回の一番の不満はコレ。このキャンペーンです。ただでさえ結構な重さの化粧品をまとめてお買い上げなのに、それにさらにドリンク10本(写真[3])って、持って帰る身にもなりなさいよぉ(怒)。「少し重たいですが、10本で3,800円相当のプレゼントです。ぜひお試しください!」とものすごくお得なプレゼントであることを強調されたので、「同じ3,800円相当の軽くて、かさばらないサプリメントに換えていただけませんか?」と言ってみたら、怖い顔で「それはできません」とあっさり却下されました…。タダでくれるってものに文句を言うのも何ですが、ホントに重いのよ。押しつけないでもらいたい。と言いつつ、受け取らないという選択肢はないんだよね、庶民には(笑)。
ボトルデザインにしても、キャンペーン企画にしても、もう少しユーザーの利用状況や購入時の都合などを考えてくれると嬉しいのにな…。とりあえず、怖い顔になったお姉さんは接客業に向いていないと思います。