シティとバンクサイド

2010年02月14日(日) 17:31

ヨーロッパ所々方々, イギリス

メインの仕事が金曜日で無事に終わったので、週末はのんびりできることになりました。目覚ましなしでゆったり起きて、熱々のお風呂に入り、身支度を整えていざ曇天のロンドンの街へ。

 

[1] セント・ポール大聖堂 [2] テート・モダン [3] タワーブリッジとシティホール

チャールズ皇太子と亡きダイアナ元妃が結婚式を挙げたことで有名なセント・ポール大聖堂から観光スタートです(写真[1])。1666年のロンドン大火の後、建築家クリストファー・レンによって再建された荘厳な建物です。立派な教会を見るとヨーロッパにいるんだな〜っと実感しますね。

続いて2000年に開館した近現代美術館テート・モダンへ行きました。セント・ポール大聖堂のあるシティからはミレニアム・ブリッジを渡ればすぐです。旧発電所を改築したユニークな建物(写真[2])で中もゆったり広々してました。観光客でごった返してましたけど…。常設展には、ピカソにダリ、モネにウォーホルなんかの作品がありました。けっこう有名どころを集めています。他にもよく分からないものがたくさん。ユーザがあってこそのデザインではなくて、アートだからな…。ちょっとついて行けない、みたいなものも多かったです(笑)。

カフェでランチを済ませてから、タワーブリッジへ向かいました(写真[3])。テムズ川沿いをてくてくお散歩。寒かった。当たり前ですが。タワーブリッジはロンドンのシンボルのひとつです。今回ははじめて、タワーに登って少し高いところからテムズ川を眺めてみることにしました。展望道にはテムズ川や橋の歴史に関する展示があって、景色と一緒に楽しめます。ちなみにタワーブリッジの右手前に写っているいかにもな近代建築物はシティホール、つまりロンドン市役所です。立派になりましたね〜、市役所。10年前にロンドンを訪れたときにはなかったと思うから、ここもミレニアムを祝う頃に作られたのかな? 

こんな感じで、大勢の観光客に混じってロンドンの街を散策する週末です。寒いけど、かえってヨーロッパっぽい雰囲気でイイかもしれない。今でさえスゴイ数なのに、夏場はもっとスゴイことになるのでしょうか…。