お正月の新しい習慣?!

2010年01月05日(火) 18:43

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 香川, おいしいモノの話, モノ+コトの話

年明けうどんを食べました。どん兵衛の(インスタントかよっ笑)。

 

[1] インスタントですが… [2] 年明けうどんを食べました

わたし達がオランダで地味に迎えた2009年のお正月、ちょうど一年前です。香川県の製めん業者などでつくるさぬきうどん振興協議会が「年越しはそば、年明けはうどん」と提唱したのをきっかけに始まった年明けうどんの習慣が、今年、二年目にして全国へ急拡大したのだそうです。

確かに、年末のスーパーには蕎麦に負けないくらい饂飩が並んでいて驚きました。なんだかよく分からないけど、蕎麦よりも饂飩がお好みの私としては年越しそばを省略して年明けうどんを食べようかと思ったほどですが、蕎麦の代わりに饂飩をどうぞ、というわけではないみたいですね。そんな、蕎麦業界に真っ向からケンカを売るワケ…ないよなそりゃ〜。

知らぬ間に、立派なウェブサイトも出来ていました。“うどんは、太くて長いことから、古来より長寿を祈る縁起物として食べられてきた”のだそうです。知らなかった…。

年明けうどんの定義はひとつだけ。何でもイイから赤いトッピングを添えて、饂飩の白と一緒に紅白を演出し、縁起を担ぐことだそうです。エビ天でも、めんたいこでも、キムチでも、七味とうがらしをぶっかけるだけでもOKって言うから許容範囲ひろっ。おまけに、何でか分からないけど、元旦から1月15日までに食べれば“年明けうどん”ということになるらしい。大晦日一日に限定される年越しそばに比べると、かなり売り上げ増につながりそうな企画である(笑)。

ちなみにどん兵衛の年明けうどんには梅干しが入ってました。でも私、梅干しキライです。だからパス。あれ? ということは、私が食べたのは“年明けうどん”にあたらないってことになっちゃうのかな?