森と暮らしの定期便

2025年07月30日(水) 14:47

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A MONTHLY TASTE OF RURAL JAPAN
A subscription box from Yamatowa, a company blending farming, forestry, and craftsmanship in Nagano, delivers seasonal vegetables and unique local products monthly. With a simple plan, fixed schedule, and surprise items, it brings both delight and culinary inspiration.

夏は農業、冬は林業を営みながら、加工品づくりや地域材をつかったものづくりをしている株式会社やまとわが、この7月からスタートした「森と暮らしの定期便」の第一便が届きました。

野菜の定期便を利用したいなーと、今の家に越してきて以来だからかれこれ1.5年くらい探していて、FBに流れてきた広告で見かけたコレをなんかわからないけど反射的に気に入って、2~3日だけ悩んであっさり申し込みをしてしまったんですわ。ふり返って思う決め手は、たぶん……

  • 月1回のみの選択肢で、他の可能性を考えなくて済むこと
  • しかも毎月第4(または第2)金曜日のお届けで、他の選択肢を考えなくて済むこと
  • 一律送料込みのお値段で、余計な損得を計算しなくて良いこと
  • 届くのが「野菜だけではない」という仕組み

というあたりではないかと思う。

野菜のサブスクは、サイズ(容量)やお届け回数、受け取り曜日などを選んで申し込む形のところが多く、それはそれで自分の生活に合ったサイズや回数や曜日を選べて良いのだと思うけれど、わたしとしては、マジでもう考えるのがめんどくさいわけですよ笑。ふたりで食べきれる野菜ってどのくらいなんだろう?とか、月2回だと多いかな?そんなにお料理好きなわけじゃないしな…とか、何曜日にしておくのが無難だろう?とか。

送料別の価格設定だと、送料の分がもったいない気がしてしまって踏み切れなかったというのもある。送料込みで全国一律だと、近場の人がちょっと損した気分になるかもしれないけれど、そこはまぁ、支え合うってことで、むしろ良いなー、スッキリするなーと思ってしまいました。

実際に届いたのは、夏野菜たちが山盛りと、

やまとわの主力商品(かどうかは知らんが)信州経木Shikiや木曽ヒノキの削り屑などの雑貨から、焼き菓子やお団子などの加工食品まで、まぁいろいろです。この野菜だけじゃないワクワク感も個人的には高得点。

自分で積極的に買うことのないモノたちがたくさん出てきて、ふつうに楽しかった。わたしは苦手で、旦那の好物的な野菜も混じっていて彼のほうが喜んでいたりもする。

受け取ってから約1週間で、きっちりすべて食べきりました! お料理のレパートリーがちょっとずつ増えていくという相乗効果も狙ってみよー。