今年はシルバーモミの木
2019年12月17日(火) 19:26
UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, Skåne, スウェーデン, マチとヒトの観察- SILVER FIR FOR SECOND YEAR!
- We went to a Christmas tree hunting again, and picked up a silver fir, as we had a red one last year. It was once again very tough to decide which one to bring home, as they were all different and unique. At last, we seemed to select a slightly bigger one than last year, and it's now decorated with ornaments I had collected throughout the year, and lit up beautifully at home!
去年に引き続き、クリスマスツリーの調達に行ってきました。去年は雪が降って見事にツリー狩り日和でしたが、今年はあいにくの曇天+雨予報で、それなのに予定どおりBBQもするって言うのがスウェーデンあるある。
去年は貸し切り状態だったBBQスポットに先客がいて、どうするんだろ……?と思ったけど、軽く挨拶して一緒に使うってことになったみたい。でも、先におこしてくれていた火を分けてもらうことになるので、遠慮気味なスタートになりました。網も、最初は正方形の一辺だけにソーセージを狭苦しく並べていたのだけど、さりげなく、かつジワジワと領土を拡大しながら[2]、こっち側にだけ薪を追加でくべて火力もアップさせ、気づけば先客たちが棒に指したソーセージをこっちの火にかざして焼いてる感じだった。途中で向こうの人たちが、ツリー狩り用に持ってきたとおぼしき斧で ソーセージのパッケージを開封しようとしていて、「ナイフ貸そうか?」とこっちから声をかけたら「ありがとう。助かるよ!」って笑。「ナイフを借してくれない?」の一言をなぜ言えないんだ?というのが日本人の心に芽生えた素朴な疑問であった。
そんなことよりツリー狩りの話でした。去年はレッドにしたので、今年は悩むことなくシルバーのモミの木にしました。でも、シルバーの名にふさわしい青みがかった木で、まっすぐに伸びていて、枝ぶりや葉の付き方も申し分のない1本を選ぶのは、やっぱり大変でした。やっとの思いで選んだ1本[4]を借りたノコギリで切って、去年と同様にネットでくるんでもらって[6]お会計へ。レッドよりもシルバーのほうが成長がゆっくりだからお値段もちょいと高くて、さらに去年よりも大きなものを選んだおかげで500SEK(約5,800円)になりました。まー、今年は台座を買わなくても良いから出費としては去年と同じくらいかな。
持って帰って、台座にセットするところですったもんだがありましたが、なんとか設置完了。1年がかりで買い集めた飾りをつけて、ライトアップしたらイイ感じになりましたー[9]。これで年末年始を明るく過ごします。