プラハの天文時計

2018年11月01日(木) 18:02

ヨーロッパ所々方々, チェコ
ASTRONOMICAL CLOCK IN PRAGUE
While we enjoyed the view from the top, other tourists enjoyed watching the karakuri dolls with the well-known astronomical clock in Prague. We missed it, but it could have been more interesting to see the 12 Apostles standing ready to get out every hour on the hour inside the tower. But, do you know the astronomical clock in Lund is even older than this one in Prague? I will share it sometime.

晴れ間が出たことに浮かれてタワーの上でのんびり景色を眺めていたら、何やら下にものすごい数の観光客が集まり出しました。ふと時計をみたらもうすぐちょうど2時というタイミング。からくり人形が動き出す時間です。それから急いでおりましたが、見逃しました笑。

[1] からくり人形見られた人たち [2] 15世紀から時を刻む時計 [3] 側面にふつうの時計もある
[4] 裏で待機中の12使徒 [5] 旧市庁舎の窓 [6] 旧市庁舎入り口の天井画

仕方がないので旧市庁舎の中へ戻って、内部の見学。すると、さっきまで出番だったと思われるからくり人形(キリストの12使徒)が舞台裏で待機している様子を見られるところがありました。どうせならこっち側からのほうが仕掛けを間近に見られて楽しいんでないの?と思ったけれど、どっちにしても見逃しだし、また1時間待つとかそういう気合いが沸き起こることはありませんでしたー。とりあえず、市庁舎内部の装飾は地味に美しいので入っておくといいです。入場料はタワーとセットです。

人形はともかく、15世紀につくられて以来ずっと時を刻み続けている天文時計のほうは必見です。上にあるプラネタリウムのほうが「2018年10月23日午後3時11分」を指しているようですが、わかりませんね。そんな現代人のために、柱の側面にこそっとふつうの時計があったりして笑えます。

プラハの天文時計は、こうして世界中からの観光客を魅了する名所となっていますが、わたし達が暮らすLundにも実は天文時計がありまして、なんとそちらのほうが歴史は古いんですぜ。ってのを、近々ご紹介する予定です。