Uber体験記~落ち合い編
2015年11月05日(木) 17:28
UXいろいろ, アメリカ縦横無尽, ニューヨーク, モノ+コトの話PHONE CALL FROM UBER DRIVER: I used Uber for 3 times in NYC, and I received a call from each driver every time. Drivers seemed to find it hard to find their passengers, which is understandable. It is hard, however, for passengers like me, who is unfamiliar with the area, to describe where I am on the phone. For non-English-native users, it is such a big hurdle to overcome, if they have to communicate with drivers on the phone to use the service. According to my husband, who used Uber in San Francisco, he received no call at all. Caused by traffic difference, cultural issue, or maturity of the service between 2 cities?
UberのWebサイトへアクセスしてログインすれば、履歴を細かく見られます。どんなルートをいつ、いくらで利用したのか、NYCでの三回分を並べてみました(写真[1][2][3])。
最初に使ったのはNYC在住のお友達(アメリカ人)と一緒にディナーを楽しんだ後、一人ホテルへ戻るとき。友達が一緒だから初めてでも安心ってことで。初めてだったので、アカウント認証コードを入力するという余分な手順があり少しまごつきましたが、無事にUber Xを手配完了しました。でも、電話かかってきました。自分の所在地がはっきり分からなかったので、友達に話してもらい、無事にドライバーと落ち合いました。電話、かかってくるんだ…というのが第一印象です。
二回目はお友達(日本人)とブルワリーへビールを飲みに行った帰り、ブルックリンからマンハッタンへ戻るルートです。一度手順が分かってしまえば配車手配は難しくありませんでした。でも、電話かかってきました。夜で暗かったし、ブルワリーから閉め出された人たちで通りが賑わっていたせいか、客(わたし)を発見できないと言います。「ブルワリーから出たところに居る」と言ったら、「なんとかAvenueのほうへ来い」と言う。通りの名前を言われても分からんって。「ブルワリーを出て右か左か」と聞いたら「右」と言うのでそちらの方へ行って、キョロキョロしていたら、こっちのほうを向いて「Look! Here!」と叫んでいるドライバーがいました。たぶんコレだってことで乗車。やっぱり落ち合うの大変だな…というのが第二印象です。
三回目は最終日、ホテルからJFK空港へ向かうときでした。三度目ともなると、配車手配は余裕。このときは場所もホテルだし、ドライバーもあっさり私を見つけてくれるだろう、と思っていたら電話かかってきました(笑)。マンハッタンど真ん中で交通量がすごかったからかどうかは分かりませんが、「8th Avenueとの交差点のほうへ来てくれないか」と言われ、スーツケースをゴロゴロ転がしながら移動しまして乗車です。
それにしても三回とも電話がかかってきたというところに驚きと少しの落胆を隠せません。いや、これは安心要素のひとつと受け取れなくもないか。どうだろ? とりあえず、SFで利用したときには一度も電話かかってこなかった、というのは旦那談。交通量の差? 西と東の文化差? あるいはサービスの習熟度の違い? アプリで配車申し込みを完了して、待っていれば指定した場所に車が来て、乗る。あとは指定した目的地へ着くのを待つばかり…と思っていたら電話かかってくる。英語苦手な日本人には途端にハードルあがるかもしれませんね。