三保松原と清水の美味
2015年03月03日(火) 18:33
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 静岡, おいしいモノの話MIHONOMATSUBARA AND GIFT FROM THE SEA: Thanks to the Shizuoka marathon my husband registered to run, though he gave up to start running at the last minute, we enjoyed viewing Mt. Fuji from Miho Pine Beach with the pine tree grove along the coast. It is a component part of the World Cultural Heritage Fujisan. We were lucky enough to have a fine weather to see the magnificent Mt.Fuji with no cloud around. The dishes from the sea were also gifts to forget about the marathon event he missed.
京都マラソンの2週間後、旦那が今度は静岡マラソンを走るというので、応援欲しいなら三保松原へ連れて行け!と詰め寄ったわけです。そしてその希望はあっさりと受け入れられ、前日入りして三保松原へ行くこととなりました。
富士山が世界遺産登録を目指したときに、その“構成資産”として名を挙げ、一度は除外勧告を受けながらも、脅威の粘りで決定を覆し、見事に逆転登録を果たした“ギリギリ”な場所。それが三保松原です。
御穂神社でお参りをした後、“神の道”と名付けられた松並木を歩いて浜辺へ向かいました。正直な話、並木の松は、うーん、普通?とか言ったら怒られるかもしれませんが、京都のあちこちで庭師が華麗に剪定した松を見た直後なだけに、スゴイ感はいまひとつでした(笑)。でも、ぶっとい幹がなぜにこう曲がる?(写真[1])という感じで不思議がいっぱいなところも松の面白いところ。羽衣伝説で天女が衣を掛けたと伝わる“羽衣の松”の幹は、とりあえず海に向かってグイっと真っ直ぐ伸びていて、それはそれで不思議(写真[2])。この羽衣の松が二代目だということもついでに不思議(笑)。世代交代は果たして必要だったのか…。
と、それはともかく、富士山です。浜辺から、富士山ばっちり見えました(写真[3])。ちょっとガスっていますが、富士山の富士山たるお姿を、松林の向こうに拝みました。すごーいキレイ。やはり富士山の美しさは格別です。
翌日、マラソン当日は大雨だったので、前日入りして正解。しかし肝心のランナーは京都マラソンで傷めた部位がやっぱり痛い…とか言い出して走るの断念(笑)。無理をして取り返しのつかない怪我に発展するよりはその潔い判断を評価しますけれども、その判断は現地入りする前に出来なかったものかと小一時間は問いつめ…たかったけれど、それなりに落ち込んでいるようだったので美味しいものでも食べて誤魔化す作戦を決行です。海鮮ちらしとか、桜エビのかき揚げとか、海鮮丼とか、漁港万歳。