十勝と銀匙のコラボ
2014年08月07日(木) 11:37
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 北海道, モノ+コトの話TOKACHI COLLABORATES WITH SILVER SPOON: “Silver Spoon” is a Japanese manga series written and illustrated by Hiromu Arakawa (well known as an author of Fullmetal Alchemist), set in the fictional Agricultural High School in Tokachi. As the Ban’ei race and race course appeared in some episodes, there are some collaborating goods and displays to generate good publicity, though it didn’t look effective enough.
帯広競馬場の敷地内に“とかちむら”なる商業施設がオープンしていました(写真[1])。ばんえい競馬を盛り上げつつ、十勝の魅力をどんどん発信していこう!ってことで2010年8月にオープンしたらしいです。
そしてその一角には、大蝦夷農業高校銀匙購買部のとかち帯広支店(写真[2])がありまして、中ではこの商機を逃すまい!と張りきった感じのコラボグッズがわんさか(写真[3])。危うく勢いで何か買ってしまいそうになりましたが、たぶん後悔することになるだろうと自分のための買い物は踏みとどまり、代わりにいつもマンガを貸してくれるF氏へのお土産にしようと牛ビスケットを値段も見ずにレジへ持っていったら、わずか6枚入りのたかだかビスケットが1,500円という破格で一瞬目ん玉飛び出そうになったというか、たぶん飛び出た。しかし引くに引けなかったため買ってきてしまったのだった…。20分の1個しかスタンプ押せていないスタンプラリーの紙と一緒にお土産とする(写真[4])。
ちなみに競馬場の中では“銀の匙 美術道具展”をやっていたり(写真[5])、コラボレーションパネルが飾ってあったり(写真[6])して、ファンならきっと大興奮…と思いきや、食いついているファンの姿はほとんど見当たらず…。もうちょっといてもよさそうなものなのに…。
昨日のバックヤードツアーもそうですが、十勝はPR下手なんだな、やっぱり。とりあえず、スタンプラリーの用紙は空港や駅に置いて玄関口でファンの心を鷲掴みにすべきだろう。あったのかもしれないけど、まったく気づかなかったということで、それは置いていないに等しい。ガンバレ トカチ。