RECOMMENDATION OF A NICE INN IN YUHUIN: It was a big hit. “Iyashinosato Kanputei” where we stayed a night in Yuhuin turned out to be one of the best accommodations ever. Its spacious room with floor heating system, realized by effective utilization of hot springs, was really relaxing. Even better, it offers a beer server which can be shared among guests as much as they like. I should revisit the inn when I feel full of health.

湯布院でお世話になったお宿の紹介です。以前（結婚前だから10年以上前だ…）訪れたときは、お宿のお風呂の湯が熱くて熱くて、せっかくの温泉だったのにたっぷり加水しないと足すら入れていられないという残念に見舞われました。だから今回は、お部屋に半露天風呂がついていて、自分たち好みにアレンジがきき、しかも和洋室でいつでもベッドにゴロンとできる贅沢を実現してくれそうなお宿 癒しの里 観布亭さんをセレクト。

そんな理想的な設備でありながら、お値段がお手頃だったので、何を隠そう部屋に到着するまでは多少疑心暗鬼だったのですが、はっきり言ってこの宿は当たり！です。

[1] 広々とした和洋室	[2] 温泉を有効活用した床暖	[3] ビールサーバーのある足湯処

当たりポイント１。ホームページの写真で見るよりも部屋が広い（写真[1]）。和洋室なので、ある程度の広さは当たり前なのですが、狭いお部屋に無理矢理ベッドを二台いれました…という雰囲気はまったくなく、ゆったり広々でした。

当たりポイント２。リビングとお風呂のあがり部分（石が敷いてある部分）が床暖になっていました（写真[2]）。冬の九州は意外と寒いのだよね…。だから床暖はとてもありがたい。しかも、温泉の湯を床下に流して暖をとっているらしいです。なんという有効活用。湯量の豊富な湯布院ならではの特長といえるでしょう。ただし、床暖の調節はできませんでした。ということで、就寝中はちと暑いくらいだったりして…。この辺、もう少し融通が利くようになると尚更ウレシイ客室になりますね。

当たりポイント３。無料で飲み放題のビールサーバー付き休憩所（写真[3]）。ホームページで見る限り、家族風呂を出たあたりに設けられているのだろうと想像していましたが、場所は駐車場の脇でして、雰囲気とかはあまりありません。足湯は熱くて、長く入っていたら低温火傷必至。しかし、そんなマイナスポイントを一気に吹き飛ばしてくれるのがビールサーバーです（笑）。食事処での夕食時以外は飲み放題という大盤振る舞い。つまり、部屋に持ち込んで飲んだくれることを許可してくれています。こんなエンドレスに嬉しいサービスがあり得るとは！ 体調が万全でなかったことがこのときほど悔やまれたことはありません。マラソン前の禁酒あがりだったご主人様は朝食の後にも満喫してましたとさ。